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小野 重明*; 桂 智男*; 伊藤 英司*; 神崎 正美*; 米田 明*; Walter, M.*; 浦川 啓*; 内海 渉; 舟越 賢一*
Geophysical Research Letters, 28(5), p.835 - 838, 2001/03
被引用回数:74 パーセンタイル:87(Geosciences, Multidisciplinary)MgSiOにおけるイルメナイト-ペロフスカイト相転移をマルチアンビルを用いて、放射光その場観察した。イルメナイト相とペロフスカイト相の1300K-1600Kにおける相境界が、Jamiesonの金の状態方程式に基づいてP(GPa)=28.4-0.0029T(K), Andersonの金の状態方程式に基づいてP(GPa)=27.3-0.0035T(K)と決定された。Jamiesonに基づく結果は、過去の回収実験による結果と調和的であり、地球内660km地震波不連続が、この相転移と関連づけられることを支持しているが、Andersonスケールでの結果を採用した場合、整合性がとれなくなる。
黒田 幸治*; 入舩 徹男*; 井上 徹*; 西山 宣正*; 宮下 穣*; 舟越 賢一*; 内海 渉
Physics and Chemistry of Minerals, 27(8), p.523 - 532, 2000/09
被引用回数:35 パーセンタイル:76.06(Materials Science, Multidisciplinary)放射光によるその場X線回折と急冷回収法の両者を用いて、MgSiOのイルメナイト-ペロフスカイト相転移境界を決定した。境界は、1200
から1800
のあいだで、P(GPa)=25.0-0.003T(C)と求まった。これは、Mg
SiO
におけるポストスピネル境界にくらべて、0.5GPa程度低圧側にある。