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論文

Chlorination of UO$$_{2}$$ and (U,Zr)O$$_{2}$$ solid solution using MoCl$$_{5}$$

佐藤 匠; 柴田 裕樹; 林 博和; 高野 公秀; 倉田 正輝

Journal of Nuclear Science and Technology, 52(10), p.1253 - 1258, 2015/10

 被引用回数:6 パーセンタイル:45.29(Nuclear Science & Technology)

東京電力福島第一原子力発電所事故で発生した燃料デブリの処理に乾式処理技術を適応させるための前処理技術の候補として、塩素化力の強いMoCl$$_{5}$$を用いてUO$$_{2}$$及び(U,Zr)O$$_{2}$$模擬デブリを塩化物に転換するための試験条件及び反応副生成物を蒸留分離する条件を調べた。粉末状のUO$$_{2}$$及び(U,Zr)O$$_{2}$$は300$$^{circ}$$Cでほぼ全量が塩化物に転換された。(U,Zr)O$$_{2}$$高密度焼結体については、300$$^{circ}$$Cと400$$^{circ}$$Cでは試料表面のみが塩化物に転換され内部まで反応が進行しなかったが、500$$^{circ}$$Cでは生成したUCl$$_{4}$$が蒸発して試料表面から分離されたためにほぼ全量が塩化物に転換された。反応副生成物であるMo-O-Clは、温度勾配下での加熱によりUCl$$_{4}$$から蒸留分離された。

論文

Photon-stimulated ion desorption from molybdenum oxides following Mo 2p$$_{3/2}$$ excitation

Wu, G.; 馬場 祐治; 関口 哲弘; 下山 巖

Journal of Synchrotron Radiation, 8(Part.2), p.469 - 471, 2001/03

酸化モリブデンにMo 2p領域の放射光軟X線を照射し、光励起による脱離イオンを測定した。質量分析の結果、脱離イオン種のほとんどはO$$^{+}$$イオンであった。全電子収量で測定したX線吸収端微細構造スペクトル(XANES)におけるMo 2p$$_{3/2}$$→Mo 4d共鳴吸収ピークには、配位子場分裂によるt$$_{2g}$$及びe$$_{g}$$の2つの構造が認められた。脱離イオン強度の光エネルギー依存性を測定したところ、e$$_{g}$$状態へ励起において脱離イオンの増大が観測された。これは、dxy,dyz,dzxからなるt$$_{2g}$$状態が$$pi$$*機動的性質をもつのに対し、dz$$^{2}$$,dx$$^{2}$$-y$$^{2}$$からなるeg状態が$$sigma$$*軌道的性質をもつため、$$sigma$$*軌道の反結合的性質には速いMo-O結合解離が起こったと考えられる。以上の結果は、酸化物のようなバルクの固体においても、特定の内殻軌道から非占軌道への共鳴励起により、選択的な結合解裂が起こることを示している。

論文

Stability of the simulated fission-product phases in(Th,U)O$$_{2}$$

宇賀神 光弘; 柴 是行

Journal of Nuclear Materials, 105(2), p.211 - 218, 1982/00

 被引用回数:12 パーセンタイル:75.22(Materials Science, Multidisciplinary)

燃焼度~22%を模擬する(Th,U)O$$_{2}$$中のFP元素の化学形態変化について種々の酸素ポテンシャルの下で調べた。還元雰囲気ではMo貴金属合金とBaZrO$$_{3}$$型化合物が安定であるが、酸化雰囲気ではMoの選択酸化と同時にBaMoO$$_{4}$$型及びNd$$_{2}$$Zr$$_{2}$$O$$_{7}$$型化合物が優勢となる。この酸化$$Leftrightarrow$$還元の酸素ポテンシャルのしきい値は-62kcalから-69kcalの範囲にあり、Moの酸化ポテンシャル(1500$$^{circ}$$Cで約-65kcal/mol)に一致するものと考えられる。さらに、酸化物燃料ピンの照射によるO/M変化に対するMoの振舞いについて燃料マトリックスとMoの酸化挙動をもとに考察した。

論文

Diffusivity and permeability of hydrogen in molybdenum

勝田 博司; R.B.McLellan*; 古川 和男

Journal of Physics and Chemistry of Solids, 43(6), p.533 - 538, 1982/00

 被引用回数:39 パーセンタイル:88.17(Chemistry, Multidisciplinary)

電子ビーム溶解と粉末冶金法により作製したMo板(約0.2mm厚)について、Permeation Time-Lag法により水素の拡散係数と透過係数を測定した。試験片による差はなく、透過係数と溶解度(透過係数と拡散係数の比より求める)は過去のデーターと一致したが、拡散係数は,その活性化エネルギーが10.6kj/molと低く、過去のそれの数分の1のものであった。これは過去の拡散係数の測定が放出法によりなされており、長時間を要したため、測定中に酸化膜が生成したことによるものと推定された(今回は数秒内に測定されている)。これに基き、金属中の水素拡散係数の活性化エネルギーを整理した所、bcc金属に対しては0.1eV、fcc金属に対しては0.3~0.6eVが予想された。

論文

Electronic structure of molybdenum dioxide calculated by the X$$_{alpha}$$ method

佐々木 貞吉; 曽我 猛; 足立 裕彦*

Physica Status Solidi (B), 113, p.647 - 655, 1982/00

 被引用回数:17 パーセンタイル:63.75(Physics, Condensed Matter)

抄録なし

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