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論文

多軸引張応力下におけるぜい性破壊モデルの検討

塙 悟史; 石原 正博; 本橋 嘉信*

材料, 54(2), p.201 - 206, 2005/02

セラミックス構造材の強度評価の観点から、構造物の応力状態である多軸応力場の破壊挙動を的確に予測することは、構造物の信頼性を高めるうえで重要である。セラミックスである黒鉛材料は、結晶粒径や材料中に存在する気孔サイズ及び気孔率等の微細構造により強度が左右されることが知られているが、多軸応力状態における強度と微細構造の相関について言及された研究はない。そこで本研究では、黒鉛材料を対象に材料の結晶粒径や気孔サイズの微細構造を考慮した、多軸引張応力下における破壊モデルを提案するとともに、提案したモデルを検証するために実測値との比較を行った。なお、提案モデルの検証には、二種類の黒鉛材料(IG-110黒鉛,PGX黒鉛)の実測値を用いた。提案モデルによる予測値と実測値を比較した結果、予測値は実測値に対して平均強度のみならず強度分布もよく一致し、またそれらはWeibull分布に比較的よくあてはまることが明らかとなった。さらに、提案モデルを用いた解析的検討により、強度の多軸応力状態における低下挙動は材料の微細構造や体積に依存しないことが予測された。

論文

Biaxial fatigue strength of a fine-grained isotropic graphite for HTGR

衛藤 基邦; 石山 新太郎

23rd Biennial Conference on Carbon (CARBON '97) Extended Abstracts and Program, Vol,2, p.276 - 277, 1997/00

HTTR炉心用黒鉛IG-11の2軸応力下疲労強度を測定し、単軸の場合と比較した。試験は室温で実施し、応力付加は引張-引張、または引張-圧縮とした。2軸応力は、In-phaseまたはOut-of-phaseの形で付加した。得られた2軸疲労強度を単軸の場合と比較すると、2軸の場合には、単軸の場合よりも$$Delta$$$$sigma$$だけ疲労強度が高くなり、寿命Nfとの関係は、$$sigma$$$$_{max}$$/$$sigma$$$$_{mean}$$ s$$_{trength+}$$$$Delta$$$$sigma$$=A+B log Nf で表されることが明らかになった。また、2軸応力による疲労強度の見かけ上の増加は引張-引張(out-of-phase)$$<$$引張-引張(in-phase)$$<$$圧縮-引張(in-phase)の順で大きくなることが明らかになった。

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