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柴田 薫
no journal, ,
飛行時間型背面反射分光器DNAはJ-PARCセンター物質生命科学実験施設MLF中性子源に建設され2012年から測定を開始した。DNA分光器はパルス整形のため高速回転ダブルディスクチョッパーを備えた入射パルス幅を調整可能な背面反射分光器として、世界中のスポレーションパルス中性子源に設置されている装置の中でユニークな装置となっている。一方中性子吸収剤を背面に不塗布したSi結晶アナライザーはバックグランド散乱を低減させS/N比は~100,000.を達成している。これらの性能向上により、ナノ秒時間スケールまたはeVエネルギー範囲の生体高分子、機能性物質、強相関電子系の原子、スピン運動まで研究分野を広げている。これらのDNA分光器の特質すべき性能とその研究応用成果について発表予定である。