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横田 渉; 奈良 孝幸; 荒川 和夫; 中村 義輝; 福田 光宏; 上松 敬; 奥村 進; 石堀 郁夫; 立川 敏樹*; 林 義弘*; et al.
Proceedings of 13th International Conference on Cyclotrons and Their Applications, p.336 - 339, 1993/00
原研AVFサイクロトロンには2つのイオン源が設置されている。1つは重イオン生成用のECRイオン源(OCTOPUS)、他は軽イオン用のマルチカスプイオン源である。イオンの生成およびサイクロトロンへのビームの入射は1991年より始められた。主にH,D
,He
,Ar
,Ar
およびKr
のイオンが生成され、サイクロトロンで加速されている。また、金属原素を含んだ物質で作ったロッドを直接ECRプラズマ中に入れる方法を用いて、金属イオンの生成を試みた。サイクロトロンへのビームの輸送効率は、ビームのエミッタンスや運動量の広がりに強く影響を受けるため、サイクロトロンのアクセプタンスとの関係が重要である。本論文では、これらのビーム特性とビームの輸送効率との関係、および金属イオン生成結果について報告する。
横田 渉
原子核研究, 37(3), p.75 - 79, 1992/00
加速器用の多価イオン源としてのECRイオン源は、1988年に日本に初めて導入された。その後急速に重要性を益し、現在国内で原研OCTOPUSをはじめ、10を超えるECRイオン源が設置されている。原研OCTOPUSはサイクロトロンへのビーム入射を開始してからほぼ1年を経過し、運転特性などが次第に明らかになってきている。また最近、イオン化するガスの導入位置を変えたり、イオン源の運転パラメータによるビームのエミッタンスの変化を測定しており、世界的にも例の少ない貴重なデータを得てきている。本講演では、これらのデータとともに、原研OCTOPUSの建設の経緯、運転体制の現状、これまでに得られたビーム生成に関する特性、およびセラミックスロッドを用いた金属イオンの生成試験を含む今後の運転スケジュールについて報告する。
横田 渉; 石堀 郁夫; 奥村 進; 上松 敬; 福田 光宏; 奈良 孝幸; 神谷 富裕; 中村 義輝; 荒川 和夫; 立川 敏樹*; et al.
Proc. of the 8th Symp. on Accelerator Science and Technology, p.70 - 72, 1991/00
JAERI AVFサイクロトロンの入射器である、ECRイオン源(OCTOPUS)とマルチカスプイオン源は、原研に設置後、数ヵ月にわたる調整運転を経て所定の性能を得るとともに、サイクロトロンへのビームの供給を本年3月に開始した。本講演では、イオン源単体としての性能(イオンビームの価数、生成量、エミッタンス、安定度等)、運転パラメータの特性、およびサイクロトロンまでのビーム輸送に関して、これまで得られたデータ、問題点について報告する。