検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 8 件中 1件目~8件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

JENDL-5 benchmark test for shielding applications

今野 力; 太田 雅之*; 権 セロム*; 大西 世紀*; 山野 直樹*; 佐藤 聡*

Journal of Nuclear Science and Technology, 60(9), p.1046 - 1069, 2023/09

 被引用回数:5 パーセンタイル:97.88(Nuclear Science & Technology)

JENDL委員会Shielding積分テストWGの下で、遮蔽分野でのJENDL-5の妥当性が検証された。この検証では次の実験が選ばれた。JAEA/FNSでの体系内実験、大阪大学OKTAVIANでのTOF実験、ORNLでのJASPERナトリウム実験、NISTでの鉄実験、QST/TIARAでの遮蔽実験。これらの実験をMCNPと最新の核データライブラリ(JENDL-5, JENDL-4.0あるいはJENDL-4.0/HE, ENDF/B-VIII.0, JEFF-3.3)を用いて解析した。その結果、JENDL-5はJENDL-4.0あるいはJENDL-4.0/HE, ENDF/B-VIII.0, JEFF-3.3と同等かそれ以上に良いことがわかった。

報告書

Compilation of benchmark results for fusion related nuclear data

前川 藤夫; 和田 政行*; 市原 千博*; 牧田 陽*; 高橋 亮人*; 大山 幸夫

JAERI-Data/Code 98-024, 174 Pages, 1998/11

JAERI-Data-Code-98-024.pdf:6.71MB

本レポートは、核融合炉の核設計で使われる評価済み核データの精度検証を目的として行ったベンチマークテストの結果をまとめたものである。一部の成果はシグマ委員会と炉物理委員会の合同で組織された核融合炉ニュートロニクス積分テストワーキンググループの活動として得られた。原研FNS及び大阪大学OKTAVIANの2つのD-T中性子源施設を用いて行われたベンチマーク実験の解析により、3種の評価済み核データファイル(JENDL-3.2,JENDL核融合ファイル,FENDL/E-1.0)及びFENDL/E-2.0に選択された核データの中から、実験値の存在する総計21元素の中性子及び2次$$gamma$$線データに対するベンチマーク計算結果を実験値と比較した結果が収録されている。

論文

Benchmark test of 14-MeV neutron-induced gamma-ray production data in JENDL-3.2 and FENDL/E-1.0 through analysis of the OKTAVIAN experiments

前川 藤夫; 大山 幸夫

Nuclear Science and Engineering, 123, p.272 - 281, 1996/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:32.65(Nuclear Science & Technology)

D-T中性子源施設OKTAVIANで行われた漏洩2次$$gamma$$線スペクトル測定実験のベンチマーク解析により、JENDL-3.2とFENDL/E-1.0に収められている13元素(C、F、Al、Si、Ti、Cr、Mn、Co、Cu、Nb、Mo、W、Pb)の14MeV中性子に対する$$gamma$$線生成データの検証を行った。輸送計算にはMCNPコードを使用し、詳細なスペクトル解析のためにフラッギング法を適用した。テストの結果、JENDL-3.2ではTi、Cr、Mr、Pbに、FENDL/E-1.0ではTi、Cr、Mn、Co、Nb、Pbの2次$$gamma$$線データに多少の問題はあるものの、重大な問題点は全く見られなかった。今回のベンチマークテストにより、14MeV中性子入射に関する限り両ライブラリ中の対象とした13元素の2次$$gamma$$線データは妥当であることを示した。

論文

Benchmark test of gamma-ray production data in JENDL-3.2 and FENDL-1

前川 藤夫; 大山 幸夫

INDC(NDS)-334, 0, p.139 - 145, 1995/05

日本の主要D-T中性子源施設であるFNSとOKTAVIANで行われた2つのベンチマーク実験の解析により、JENDL-3.2とFENDL-1の$$gamma$$線生成データをテストした。FNS実験ではFe、CuまたはW製の実験体系の中で$$gamma$$線スペクトルと$$gamma$$線核発熱率が測定されている。一方OKTAVIAN実験ではLiF、CF$$_{2}$$、Al、Si、Ti、Mn、Co、Cu、Nb、Mo、W、Pbの球状パイルからの漏洩$$gamma$$線スペクトルが測定されている。これらの実験をMCND-4輸送計算コードとJENDL-3.2、FENDL-1に基づく断面積ライブラリを用いて解析した。実験と計算の比較から、多くの核種について2つの核データファイル中の$$gamma$$線生成データの妥当性が確認された。しかしいくつかの場合については依然として両者の間に差異が認められ、さらに高精度のライブラリのためにデータの改善が推奨された。

報告書

Collection of experimental data for fusion neutronics benchmark

核融合炉専門部会サブワーキンググループ

JAERI-M 94-014, 302 Pages, 1994/02

JAERI-M-94-014.pdf:10.6MB

この10年余りの間、原研FNSと大阪大学OKTAVIANの2つの主要なD-T中性子源を使用して、核融合中性子工学のためのベンチマーク実験が数多く行われ、貴重な実験データが蓄積されてきた。本レポートは炉物理委員会の核融合炉専門部会の活動の一環として、これらの実験データを集積したものである。

論文

Verification of gamma-ray data in JENDL-3.1 through analysis of OKTAVIAN experiment

前川 藤夫; 小迫 和明*; 大山 幸夫

Proc., Int. Conf. on Nuclear Data for Science and Technology,Vol. 1, 0, p.792 - 794, 1994/00

JENDL-3.1の検証を目的とし、14MeV中性子源OKTAVIANで行われた球体系からの漏洩$$gamma$$線スペクトル測定実験の解析を行った。モンテカルロコードMCNP-4とJENDL-3.1に基づいたFSXLIB-J3ライブラリを使用し、Al,Si,Ti,Cr,Mn,Cu,Nb,Mo,W,Pbについて解析を行った。MCNP-4コードを一部修正し、$$gamma$$線スペクトルを3つの成分、(1)注目材料からの$$gamma$$線、(2)容器からの$$gamma$$線、(3)ターゲットからの$$gamma$$線に分類した。さらにMnとNbについては、$$gamma$$線生成反応でスペクトルを分類した。これによりどの成分、あるいはどの反応がスペクトル形成に大きく寄与しているかが容易にわかる。実験値と計算値の比較から、D-T中性子に対するJENDL-3.1の$$gamma$$線データはAl,Si,Cu,Moについては妥当であるが、Ti,Cr,Mn,Nb,W,Pbについては十分ではなく、次回の評価では修正が必要であることがわかった。

論文

Nuclear fusion research and development activities in Japan, III.4; Neutronics

住田 健二; 関 泰

Journal of Fusion Energy, 3(5-6), p.421 - 424, 1983/00

我国における中性子工学とブランケット設計の研究の現状をとりまとめたものである。中性子工学としては原研におけるFNS、大阪大学におけるOKTAVIANの二つの14MeV中性子源を用いた積分実験の現状及び原研、大学で行われた核計算コードの現状を紹介した。ブランケット設計としては最も検討が進んでいる核融合実験炉(FER)のものを紹介した。

口頭

核データライブラリJENDL-5の遮蔽ベンチマークテスト

今野 力

no journal, , 

日本の核データライブラリJENDLの最新版JENDL-5が2021年末に公開された。JENDL-5の普及のためには、JENDL-5の妥当性検証(ベンチマークテスト)が不可欠である。本講演では、最初にJENDL-5の概要を紹介し、次に、JENDL-5の遮蔽分野でのベンチマークテストとして行った原子力機構FNS,量子科学技術研究開発機構TIARA,大阪大学OKTAVIANのベンチマーク実験等の解析結果について報告する。

8 件中 1件目~8件目を表示
  • 1