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三輪 周平; 逢坂 正彦
Journal of Nuclear Materials, 487, p.1 - 4, 2017/04
被引用回数:4 パーセンタイル:36.37(Materials Science, Multidisciplinary)MgOを母材としたPuO含有イナートマトリックス原型燃料の酸化還元挙動を熱分析により調べ、MgO-PuO
試料の酸化還元速度を実験的に決定した。MgO-PuO
試料の酸化還元速度はPuO
試料に比べ低くなった。また、高い酸素分圧条件において、MgO-PuO
試料の定比からのO/Pu比の変化はPuO
試料に比べ小さくなることがわかった。これより、MgOを母材にすることによりイナートマトリックス燃料からの酸素供給及び放出が抑制されることがわかり、被覆管酸化等の観点で懸念となる高い酸素ポテンシャルを有するマイナーアクチニド酸化物の母材としてMgOが有効であることがわかった。
三輪 周平; 逢坂 正彦
no journal, ,
PuOを含有するMgOベース不活性母材(IMF)母材燃料の1273
1473Kにおける酸化・還元挙動を熱重量分析法により調べた。MgO-PuO
-IMFの酸化・還元速度はPuO
のものより大幅に低いことが分かった。一方、平衡酸素ポテンシャルは両者で概ね一致したが、定比付近においてはMgO-PuO
の酸素ポテンシャルはPuO
より小さいことが分かった。