Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
大楽 正幸; 江里 幸一郎; 鈴木 哲; 秋場 真人; 今井 剛
KEK Proceedings 2003-16 (CD-ROM), 4 Pages, 2004/02
原研の粒子工学試験装置では、種々のイオンビームを用いて核融合装置用の耐熱材料や高熱負荷受熱機器の研究開発を行っており、冷却系設備の試験体通水部を高温高圧化し、現状の4MPa、常温の冷却水を最終的には25MPa, 400Cの冷却条件(超臨界水条件)で加熱試験ができるように改造を行っているところである。この計画は複数年かけて実施する予定であり、今回の発表では昨年度までの進展と今年度中に行う高圧化改造(冷却条件:25MPa,常温)の進捗状況を紹介する。
関 昌弘; 秋場 真人; 荒木 政則; 横山 堅二; 大楽 正幸; 堀江 智明*; 深谷 清; 小川 益郎; 伊勢 英夫*
Fusion Engineering and Design, 15, p.59 - 74, 1991/00
被引用回数:18 パーセンタイル:84.93(Nuclear Science & Technology)核融合実験炉のプラズマ対向材料の熱衝撃試験結果のレビューである。これらは原研で行ってきた各種対向材料の試験結果をまとめたもので、プラズマ対向材料として目される黒鉛系材料、ステンレススチール、タングステンを含んでいる。黒鉛系材料については、電子ビームを用いて加熱し、数値解析による予想の3~5倍損傷が激しくなることが明らかとなった。ステンレスについては、再凝固面に多数のき裂が発生し、発生状況が材料成分に大きく依存することがわかった。また、タングステンについては、8MW/mの熱負荷に耐えるW/Cu接合体の開発に成功している。
荒木 政則; 秋場 真人; 伊勢 英夫*; 大楽 正幸; 横山 堅二; 関 昌弘
Int. Symp. on Carbon New Processing and New Applications; Extended Abstracts, Vol. l, p.210 - 213, 1990/00
ダイバータ及び第1壁に代表されるプラズマ対向機器には、黒鉛系材料の採用が有望視されている。このため原研では、各種黒鉛系材料の性能確認及び炉材料としての適用性を調べるための実験的研究を進めている。本報ではプラズマディスラプションを模擬した各種黒鉛系材料の熱衝撃実験について述べるもので以下にその結果を示す。1)黒鉛系材料の損耗は吸収エネルギーに比例して増加する。2)重量損失における解析結果は実験結果と異なり、実験結果による重量損失の方が大きい。このことは、材料表面観察等から、粒子飛散、繊維及マトリックス損失によるものと考える。3)熱流束220MW/m以下では、イオンと電子ビームによる照射効果の違いは認められず、よりよい一致をみた。