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加藤 智子
KURNS-EKR-11, p.19 - 28, 2021/03
我が国の生活圏被ばく線量評価パラメータ設定及びそれに資するデータベース作成にあたって参考となる知見を抽出するため、事業の段階にあるスウェーデンの放射性廃棄物処分安全評価において、生活圏被ばく線量評価の元素固有パラメータをどのように設定しているかを調査した。本調査では、特に、スウェーデンにおける短寿命放射性廃棄物処分の安全評価に関するプロジェクトSR-PSUの生活圏被ばく線量評価での取り扱いを対象とした。
女澤 徹也; 望月 陽人; 宮川 和也; 笹本 広
JAEA-Data/Code 2018-001, 55 Pages, 2018/03
日本原子力研究開発機構は、北海道幌延町において、深地層の研究施設を活用した地層科学研究および地層処分研究開発を実施している。幌延深地層研究センターでは、地層科学研究の一環として、地下施設内の調査坑道において、岩盤中の地下水の水圧・水質変化の観測を目的として開発された地下水の地球化学モニタリング装置を用い、観測を継続している。本報では、140m調査坑道,250m調査坑道および350m調査坑道に設置された地下水の地球化学モニタリング装置を用い、2017年3月31日(平成28年度末)までに取得した水質(物理化学パラメータ)の測定結果をとりまとめた。
plasma operation玉井 広史; 秋場 真人; 疇地 宏*; 藤田 隆明; 濱松 清隆; 橋爪 秀利*; 林 伸彦; 堀池 寛*; 細金 延幸; 市村 真*; et al.
Nuclear Fusion, 45(12), p.1676 - 1683, 2005/12
被引用回数:15 パーセンタイル:43.79(Physics, Fluids & Plasmas)トカマク国内重点化装置の設計研究をまとめた。装置の設計は、プラズマのアスペクト比と形状制御性に関して自由度を広く確保できることが求められている。これは、ITERと平行して研究を進めるとともに、定常高ベータプラズマ運転についての科学的なデータベースをDEMOへ提供する観点から重要である。この目標に合致するように、プラズマのアスペクト比と形状の自由度の確保について、これまで比較的困難であったダイバータ排気性能との両立が図られるように装置設計を行った。この装置設計に基づいて、閉じ込め,安定性,電流駆動,ダイバータプラズマ等の物理性能を評価し、主目的である定常高ベータプラズマを実現するための制御方法を検討した。
I and
Nd中川 庸雄; 長谷川 明
JAERI-Research 2003-020, 46 Pages, 2003/09
JENDL-3.3に格納されている
Iと
Ndの核データを、他の評価済みデータや実験データと比較して検討した。特に、中性子捕獲断面積に対しては新しい実験データがどちらの核種にもある。理論計算に使用するパラメータをこれらの実験データを再現するように調整し、統計模型による計算を行った。また、分離共鳴パラメータを修正し、熱中性子エネルギーにおける実験データをよく再現するようにした。評価の結果をENDF-6フォーマットで編集した。
地震情報伝達研究特別チーム
JAERI-Tech 2001-036, 294 Pages, 2001/06
平成7年1月の阪神・淡路大震災を契機に、科技庁は、総合的地震調査研究を推進するため、「地震総合フロンティア研究」開始した。この一環として、原研はリアルタイム地震情報研究を9年度から開始した。この震災の経験をもとに大地震発生直後に正確かつ迅速な地震情報の伝達の重要性が認識され、この背景から、原研では、「地震情報緊急伝達システムの研究開発」を4年計画で進めた。本報告書は、「地震情報緊急伝達システム」の成果をまとめたものである。地震情報緊急伝達システムの開発では、最新の地震工学の知見を反映した震源・地震動パラメータの推定手法開発を行うとともにこの手法や最新の通信・情報伝達技術を反映したシステム造りを進めた。システム開発は、地震情報に一方向で伝達する基本システムと災害情報センターとユーザサイトで構成され、双方向情報伝達が可能な地震防災システムの概念構築とプロトタイプシステム開発に分けて行った。現在、基本システムを試験的に運用しており、地震発生時には、数分以内に震源・地震動パラメータを電子メール及びホームページにより発信している。また、応用システムの開発では、防災システムの概念を構築するとともにプロトタイプシステムを完成するとともに、東海村を対象にしたデモを行い良好な結果を得ている。
地震情報伝達研究特別チーム
JAERI-Tech 2000-063, 143 Pages, 2000/09
阪神・淡路大震災の後、震災の経験をもとに大地震発生直後に正確かつ迅速な地震情報伝達の重要性が認識されている。この背景から原研では、科技庁の地震総合フロンティア研究の一環として「地震情報緊急伝達システム」の研究開発を進めている。本報告書は、平成11年度までの3年間の研究開発の進捗をまとめたものである。地震情報緊急伝達システムの開発では、最新の地震工学の知見を反映した震源・地震動パラメータの推定手法開発を行うとともに、この手法や最新の通信・情報伝達技術を反映したシステム造りをめざしている。これまでに、震源・地震動パラメータ推定手法とソフトウェア開発等主要部分を整備し、また、システムの適用性及び性能確認を行うため、原研東海研周辺の地盤データベース及び表層地盤増幅率関数データベース等の整備を終えている。さらに、インターネットを利用してホームページ及び電子メールにより地震情報の試験発信を行っている。
中川 庸雄
JAERI-Data/Code 97-053, 55 Pages, 1998/01
核データ理論計算に使用するパラメータを格納するためにEVLDF(Evaluation Data File)を提案する。EVLDFは、原子核の基本データ、レベルスキーム、変形パラメータ、レベル密度パラメータ、光学模型パラメータを格納することができる。この報告書には、EVLDFのフォーマットとEVLDFの応用例を示す。
大山 幸夫; 野田 健治; 小迫 和明*
Fusion Engineering and Design, 42, p.437 - 442, 1998/00
被引用回数:2 パーセンタイル:23.71(Nuclear Science & Technology)IAEA国際協力の下に国際核融合材料照射試験施設の概念設計が行われている。この施設では250mA、35MeVの重陽子によるD-Li反応を利用する。材料照射を有効にするために重陽子ビーム及びターゲット形状の最適化を行うが、このために中性子場を計算で解析する。計算で用いるD-Li反応のモデルとしてFMITおよびESNITで用いられたものが米国と日本で利用された。この両者のモデルで得られるスペクトルを最近行われた実験値と比較し、その精度を評価した。更に、線源モデルの不確さが中性子場及び損傷パラメータに及ぼす影響を調べ、IFMIF設計計算結果の不確さを評価した。結果として、損傷パラメータに対して、ESNIT及びFMITモデルは各々約8%と約17%の不確さを与えることを示した。
中川 庸雄
JAERI-Data/Code 97-015, 72 Pages, 1997/05
分離共鳴パラメータの実験データを収集し、整理して、パラメータの評価作業を行うのを支援する目的で、共鳴パラメータ格納検索システムREPSTOR(Resonance Parameter Storage and Retrieval System)を開発した。REPSTORを使うことにより、共鳴パラメータの実験データや評価済みデータの編集や比較、ENDFフォーマットのファイル作成などができる。REPSTORは日本原子力研究所の大型計算機用にFORTRANを用いて作成した。本報告書では、REPSTORの使用法についてまとめる。
千葉 敏; 岩本 修; 桑田 良作*
Journal of Nuclear Science and Technology, 34(5), p.490 - 497, 1997/05
被引用回数:2 パーセンタイル:22.62(Nuclear Science & Technology)Davydov-Chabanにより提案されたsoft-rotator modelの改良モデルを用いて、アクチノイド領域における偶偶核の正パリティーを有する集団バンド構造の解析を行った。本モデルは非軸対称の四重極変形を有する偶偶核の回転運動と
-振動及び
-振動を記述する模型である。4個のバンド、すなわち基底状態回転バンド、K~2バンド、n
=1バンドとn
=1バンドを再現するようなパラメータを検索し、その系統性を導いた。この結果、多くのアクチノイド領域核において見られる0
、2
、4
…という準位の系列を有する励起バンドがn
=1バンドとして記述されることが分かった。また、本研究において導かれた系統性を用いることにより、バンド構造が不明の核についても集団準位を予測することが可能となった。核データ評価に対する本モデルの持つ役割についての考察も行った。
外川 織彦
新呼吸気道モデル ; 概要と解説, 0, p.74 - 85, 1995/03
1993年4月に、日本保健物理学会の専門研究会の一つとして、「ICRP新呼吸気道モデル専門研究会」が設置された。この研究会の目的は、ICRPが改訂した呼吸気道モデル(ICRP Publ.66として出版)の内容を把握し、日本人に適用する場合の問題点の整理とその対応についての検討を行うことである。当研究会の活動の一環として、ICRP新呼吸気道モデルについて検討した結果を標記冊子として共同で作成することになった。この冊子の一部として、モデルで使用されている標準パラメータとデフォルト値を解説した。新しいモデルはICRP Publ.30のモデルに比べて複雑であり、より多くのパラメータを必要とする。


Pu for JENDL-2菊池 康之; 関根 信雄*
JAERI-M 84-111, 97 Pages, 1984/06
JENDL-2のための

Puの中性子核データを新しく評価した。評価した量は、全断面積、弾性および非弾性散乱、核分裂、捕獲、(n,2n)、(n,3n)、(n,4n)反応の各断面積、分離および非分離共鳴パラーメータ、放出中性子の角度およびエネルギー分布、核分裂当りの平均放出中性子数である。核分裂断面積に対しては、主な核分裂性および親物質核種間の統一性を図るため同時評価を行なった。実験値の乏しい場合には、球形光学模型や統一模型に基く理論計算を行った。また評価方法についても検討を行った。


Cm and 

Cm菊池 康之
JAERI-M 83-236, 81 Pages, 1984/01


Cmと

Cmの中性子核データを評価した。評価した量は、全断面積、弾性・非弾性散乱、核分裂、捕獲、(n,2n)、(n、3n)、(n、4n)反応の各断面積、分離・非分離共鳴パラメータ、放出中性子の角度およびエネルギー分布、核分裂当りの平均放出中性子数である。核分裂断面積は主として実験値に基いて評価した。他の断面積は実験値が乏しいので、光学・統計模型により計算した。この模型計算についても議論を行った。


Am and 

Am菊池 康之
JAERI-M 82-096, 103 Pages, 1982/08
JENDL-2のために

Amと

Amの中性子核データの評価を行った。評価量は全断面積、弾性・非弾性散乱、核分裂、捕獲、(n、2n)、(n、3n)、(n、4n)反応の各断面積、分離・非分離共鳴パラメータ、二次中性子の角度およびエネルギー分布、核分裂当りの平均放出中性子数および核分裂スペクトルである。核分裂断面積は最近の実験値に基いて評価し、閾値以下のエネルギー領域においてはJENDL-1よりかなり低くなった。また

Amにおいて高エネルギー領域の全断面積や捕獲断面積の実験値の入手により、計算パラメータの信頼性も向上した。

Sc岡 芳明*; 中川 庸雄; 菊池 康之
JAERI-M 9981, 59 Pages, 1982/02

Scの中性子核データを熱中性子領域から20MeVにわたり評価した。評価した量は、全断面積、弾性散乱、非弾性散乱、捕獲、(n、2n)、(n、p)、(n、
)反応断面積、共鳴パラメータおよび放出粒子の角度分布である。共鳴パラメータは100keV以下の領域で与えた。現在、東京大学工学部付属原子力工学研究施設の高速中性子源炉「弥生」において金属Scを用いた単色中性子フィルターを設計しているので、2keV近傍の全断面積の極小値には特に注意を払った。共鳴領域より上の滑らかな断面積は光学および統計模型に基き評価した。今回の評価結果はENDF/Bフォーマットにまとめ、JENDL-2に格納される。


U,

U,

U,

Pu,

Pu,

Pu and 

Pu中川 庸雄; 菊池 康之; 瑞慶 覧篤*; 吉田 正*; 川合 将義*; 浅見 明
JAERI-M 9823, 62 Pages, 1981/11
本報告書は2編の論文より成る。その各々の標題は「

U、

U、

Pu、

Puの共鳴パラメータの評価」と「

U、

Pu、

Puの共鳴パラメータの評価」であり、1981年9月28日~10月2日にウィーンで開催された「ウラン・プルトニウム同位体の共鳴パラメータに関するIAEAコンサルタント会議」に寄稿したものである。IAEA発行の報文集には、寄稿論文は要旨しか掲載されないので、ここにその全体を発刊する。これら2編の論文は、JENDL-2のために行なった主な核燃料およひ親物質核種の共鳴パラメータの評価と、その際に指摘された諸問題を述べている。本報告書の第3部には、今回の評価結果のパラメータが与えられている。
松原 邦彦
JAERI 1269, 85 Pages, 1981/03
本研究の目的は、運転中の沸騰軽水型炉の観測データから、信号のゆらぎ源や、ゆらぎの伝達関数の特性変動を監視することができるかどうかを実験的に考慮することである。観測変量のゆらぎを、統一的な時系列表現形式、多変量自己回帰(MAR)モデルに、最小2乗法を用いてあてはめる。このモデルを通して、ノイズ源のパワースペクトル、伝達関数を推定する。この手法が、フィードバック系である出力炉のノイズ解析に適している。実験はJENDL-IIにおいて行われた。計装燃料集合体(IFA)のタービン流量計、燃料中心温度熱電対からの信号、ポンプ流量、中性子密度、圧力などの信号が観測された。IFAチャンネル内ボイド発生ノイズの確定、チャンネル入り口流量とポンプ流量の相関係係解析、燃料温度ほか、各変量のゆらぎ源のパワー寄与分を解析した。また、各変量間の周波数応答を推定し、定常運転時のノイズ源、特性パラメータの監視に応用できることを示した。
菊池 康之; 中川 庸雄; 松延 広幸*; 川合 将義*; 五十嵐 信一; 飯島 俊吾*
JAERI 1268, 142 Pages, 1981/02
本報告書は、JENDL-1 に収納された核分裂生成物28核種の中性子断面積評価の最終報告である。測定の現状と評価方法を核種毎に詳述し、他の評価値や実験値と比較した。また今回の評価に残る問題点を指摘し、将来の改善方向を示している。

Br and 
Br up to 15 keV大久保 牧夫; 河原崎 雄紀; 水本 元治
Proc.Int.Conf.Nucl.Cross Section for Technol., p.173 - 176, 1980/00
臭素の分離アイソトープの共鳴パラメータを、原研リニアックの飛行時間スペクトロメータで測定した。透過率は、
Li-glass、捕獲率はMoxon-Rae検出器により測定した。共鳴パラメータ解析は、透過率については、面積法コード,捕獲率については、モンテカルロコードCAFITによった。
Brの10keV以下の156本,また
Brの15keV以下の100本の共鳴パラメータを得た。平均レベル間隔は45eV,及び70eVである。またS-波強度関数は、
Br,
Brそれぞれ(1.27
0.14)10
,(0.86
0.14)10
である。
Brの共鳴レベルに中間構造が、1.2,10,11.5,14keV付近に見出された。
迫 淳; 東稔 達三; 関 泰; 飯田 浩正; 大和 春海*; 真木 紘一*; 伊尾木 公裕*; 山本 孝*; 湊 章男*; 坂本 寛己*; et al.
JAERI-M 8503, 64 Pages, 1979/10
現在IAEA主催による次期トカマク型核融合炉(INTOR)の国際共同設計の建設を目ざしたワークショップにおいて、炉概念及び設計の指針の作成作業が進められている。このレポートでは、INTORの設計条件に基づいて設計を行い、その指針パラメータの妥当性をトリチウムブランケットの設置の可能性について検討した結果を報告する。日本が不純物制御と灰の排気の観点から提案した2つの炉概念、即ち、ポロイダル・ダイバータ付の場合とダイバータなしの場合について予備設計を行い、その結果次のことが明らかになった。1)INTORの設計条件のなかには工学上かなり厳しく余裕のないものもあるが、設計条件を満す炉概念は不可能でない。2)トリチウム増殖比に関してはHe冷却によるLi
Oブランケットの採用によって、ダイバータなしで0.5以上、ダイバータ付の場合で0.4を得ることが可能である。