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大野 英雄; 長崎 正雅; 石山 孝; 片野 吉男; 勝田 博司
Journal of Nuclear Materials, 141-143, p.392 - 395, 1986/00
被引用回数:3 パーセンタイル:40.66(Materials Science, Multidisciplinary)高強度・高じん性セラミックスと言われる部分安定化ジルコニアを核融合炉用電気絶縁あるいはRF窓材料として使用する場合、高温での相変態が問題となる。本研究では、ZrO-Y
O
系及びZrO
-MgO系部分安定化ジルコニアを様々な条件で作成し、その高温での相安定性を電気伝導度、X線及び中性子線回折、ならびにレザーラマン分光法で調べた。これらの結果、高温における相安定性は結晶粒径により大きく左右されることが明らかとなった。たとえば、3mol%Y
O
を含む部分安定化ジルコニアの場合、混合法で作成した焼結体(粒径5~10
m)の使用上限温度は約700Kであるが、共沈法で作成した微細粒子粉末(粒径1
m以下)焼結体は1300Kにおいても長時間安定性を示した。また、これらの材料の中性子およびイオン照射に伴う相安定性についてものべる。