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鈴木 智也*; 成田 弘一*; 尾形 剛志*; 鈴木 英哉; 松村 達郎; 小林 徹; 塩飽 秀啓; 矢板 毅
Solvent Extraction Research and Development, Japan, 26(1), p.11 - 19, 2019/06
被引用回数:3 パーセンタイル:15.18(Chemistry, Multidisciplinary)-トリメチルグリシン官能基を持つスチレンジビニルベンゼンポリマー(AMP03)を用いて、硝酸溶液からの2価のパラジウムイオン(Pd(II))の吸着試験を実施した。さらに、FT-IR、及びEXAFSによって、官能基のPd(II)に対する吸着のメカニズムを明らかにした。
扇柳 仁; 目黒 義弘; 吉田 善行; 大橋 弘三郎*
Analytical Sciences (CD-ROM), 17(Suppl.), p.717 - 720, 2002/03
1.0M(H,Na)Cl及び0.01M 2-メチル-8-キノリノール(HMQ)を含む水溶液と超臨界二酸化炭素(SC-CO)間のPd(II)の分配比(
)を45
,8.5~23MPaの圧力範囲で測定した。モノクロロ酢酸pH緩衝剤を用いたSC-CO
抽出では、
は圧力によらず一定値を示した; log
=0.11
0.04(n=3,pH2.77),0.66
0.11(n=16,pH2.89),0.88
0.03(n=5,pH2.96)。一方pH緩衝剤を用いないSC-CO
抽出では、高圧になるほど水相へのCO
の溶解度が増大することからpHが酸性側にシフトし(SC-CO
のself-buffering効果)、その結果
は減少した。本研究で抽出剤として用いたHMQは、pH2~5の水溶液中でたやすくプロトン付加して水に可溶なH
MQ
となり、高い抽出効率を得るのに十分な高濃度の抽出剤を用いるSC-CO
抽出プロセスを可能にする。その結果、塩酸溶液中のPd(II)を高効率でSC-CO
抽出できることがわかった。