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平松 洋一*; 島田 太平*; 宮原 義一*
JAERI-Tech 99-082, p.274 - 0, 1999/12
SPring-8の23番セルに設置された原研軟X線ビームライン用挿入光源の制御系を開発した。この挿入光源は、平面型可変偏光アンジュレータ(APPLE型)であり、上下に設置された2対の磁石列を相対的に動かして、水平直線偏光、垂直直線偏光、だ円偏光、左右円偏光の放射光を発生する装置である。本制御系では、磁石列のギャップ駆動と位相駆動に伴って、蓄積リングの電子ビーム軌道が変動するのを制御するために、10台の補正電磁石で速い(周期=24msecの)軌道修正をかけることができる。一定の周期(2secで、バラツキ誤差0.1%以下)の位相駆動を実現することにも成功した。開発したシステムは、SPring-8全体の制御系で採用されている「SVOCコマンド制御方式」に合致したものになっている。
千葉 敏; 森岡 信一*; 深堀 智生
Journal of Nuclear Science and Technology, 33(8), p.654 - 662, 1996/08
被引用回数:9 パーセンタイル:61.48(Nuclear Science & Technology)20MeVから1GeVのエネルギー領域で、水素(H)の中性子断面積の評価を行った。全断面積は一般化最小二乗法とphase-shiftデータを用いて評価し、共分散行列も導出した。弾性散乱および非弾性散乱断面積とそれらの角度分布もphase-shiftデータに基づいて行った。捕獲反応断面積は逆反応断面積より詳細釣り合いの原理に基づいて評価した。今回評価されたデータは実験値、およびENDF/B-VIの評価値とも良く一致している。