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論文

A Study of ethanol production of yeast cells immobolized with polymer carrier produced by radiation polymerization

Zhaoxin, L.*; 藤村 卓

Radiation Physics and Chemistry, 42(4-6), p.923 - 926, 1993/10

0$$^{circ}$$C以下の低い温度における放射線重合反応を用いて作製した多孔性の高分子担体を用いて酵母を固定化した。多孔性の高分子担体を培養液中の酵母とともに振とうすることによって、酵母はまず担体の表面に付着し、次に担体内の孔を経由して増殖しながら担体の内部に進み固定化されたことが実験結果から推論された。高分子担体を作製する際の二種類のモノマーの構成比、モノマーの種類を変えて固定化酵母の活性と高分子担体の含水率との関係を調べた。高分子担体の含水率が90$$sim$$95%程度のとき、固定化酵母は最も高い活性を示した。またこの最も高い活性を示す高分子担体の含水率はモノマーの種類によって異なることが分った。

論文

Immobilization of yeast cells on hydrogel carriers obtained by radiation-induced polymerization

L.Z.Xin*; M.Carenza*; 嘉悦 勲*; 熊倉 稔*; 吉田 勝; 藤村 卓

Radiation Physics and Chemistry, 40(6), p.579 - 584, 1992/00

低温放射線重合による機能材料の開発を目的として、多孔性の高分子ハイドロゲルを合成し、含水率測定、電子顕微鏡観察などを行い、さらにこのゲルを用いて固定化した酵母のエタノール生産性と、物理的性質との関係を調べた。高分子ハイドロゲルを滅菌後、酵母培養液中に投入し震とう培養した。酵母は担体表面に付着し、ハイドロゲル担体の孔を通って担体内部に、増殖しながら浸入し固定化された。酵母細胞が固定化される程度やエタノール生産性は、担体の親水性や多孔性が大となる程、高くなることがわかった。

論文

Nature of yeast cells immobilized by radiation polymenization activity dependence on the water content of polymer carriers

藤村 卓; 嘉悦 勲

Biotechnol.Bioeng., 29, p.171 - 175, 1987/00

放射線重合法を用いて固定化された酵母において、固定化に用いられた高分子担体の含水率が高い程、単位体積当りに固定化された酵母の数が多くなり、高い活性が得られた。これらの高分子担体は0$$^{circ}$$C以下の低温における放射線重合によって作製された。この高い活性の原因として考えられる二つの可能性について議論した。本研究では、高分子担体の含水率とこの担体を用いて固定化した酵母の活性を論じた。この含水率と活性の関係の研究は、一般的な微生物の固定化において、固定化用担体の化学的・物理的構造を設計するのに、きわめて有用である。

論文

Nature of yeast cells immobilized by radiation polymerization activity dependence on the molecular motion of polymer carriers

藤村 卓; 嘉悦 勲

Zeitschrift f$"u$r Naturforschung, C, 40, p.576 - 579, 1985/00

放射線重合法で固定化された酵母において、固定化に用いられた高分子担体の分子運動性が高い程、単位体積当りに固定化された酵母の数が多くなり、高い活性が得られた。これらの高分子担体は0$$^{circ}$$C以下の低温における放射線重合によって作製された。膨潤状態における高分子担体の分子運動性をNMRスペクトルの線巾によって評価した。高い活性の原因について議論した。本研究では高分子担体の分子運動性と、この担体を用いて固定化した酵母の活性を論じた。この研究は一般の微生物の固定化において、固定化担体の化学的、物理的構造を検討するのに、きわめて有用である。

報告書

放射線重合法で作製した多孔性担体を用いた酵母の固定化

藤村 卓; 嘉悦 勲

JAERI-M 82-063, 10 Pages, 1982/06

JAERI-M-82-063.pdf:0.51MB

放射線重合法を2回用いて酵母の固定化を行なった。まず、ガラス化性モノマーを用い、低温放射線重合法によって、種々のモノマー組成の多孔性の高分子担体を作製した。この高分子担体と酵母培養液とを24時間程度共に好気的に培養することにより、酵母を担体表面にしみ込ませた。次に低濃度のモノマーを担体にしみ込ませ、放射線重合により酵母を固定化した。固定化した酵母のエタノール生産能力の最大値は、固定化物と同様に好気的に培養することによって増殖させた、固定化しない酵母の生産能力の最大値の約10倍に達した。固定化酵母の高い活性は480時間以上にわたって持続した。これらのことから、固定化酵母を好気的に培養することによって固定化物の内部で酵母が増殖し、長時間活性が維持されることが明らかとなった。

報告書

親水性担体を用いた放射線重合法による酵母の固定化

藤村 卓; 嘉悦 勲

JAERI-M 9794, 14 Pages, 1981/11

JAERI-M-9794.pdf:0.67MB

酵母の固定化に高分子の放射線による重合法を応用した。この放射線重合法に必要な酵母に対する照射の効果、冷却の効果、放射線重合性モノマーの効果を調べ、これらの効果が、作用を受けた酵母を好気的に培養することによって、完全に回復し得ることを見い出した。固定化した酵母のエタノール生産能力は、固定化物を好気的に培養する時間の増大と共に増大した。このことから、固定化酵母を好気的に培養することによって、固定化物内部で酵母が増殖することが明らかとなった。固定化増殖酵母におけるエタノール生産能力の最大値は、固定化物と同様に好気的に培養することによって増殖させた。固定化しない酵母の生産能力の約3倍に達した。

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