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濱松 清隆
プラズマ・核融合学会誌, 75(2), p.143 - 150, 1999/02
電子サイクロトロン波による電流駆動(ECCD)の空間的局在性とその位置制御性に関して、ECビーム入射位置と入射方向の依存性を数値的に解析した。最も局在する駆動電流分布及び最大の電流駆動効率を得るための各々の最適入射角を求めた。これにより、最大電流駆動効率をもつ駆動電流の空間分布は大きく広がり、局所電流駆動には適していないことが判明した。また、赤道面からのビーム入射により駆動電流の位置制御を行う時、サイクロトロン共鳴層の位置によって光線が屈折し、その局所性が著しく低下する場合がある。しかし、入射位置を赤道面の上または下へ移動することにより、その局所性を維持できることを示した。
D.A.Humphreys*; 芳野 隆治
JAERI-M 92-069, 25 Pages, 1992/05
JT-60U・トカマクは、非円形度として1.6~1.8のプラズマを生成するため、垂直位置不安定性現象が発生する。本論文は、JT-60Uプラズマの垂直位置不安定性に関する特性を実験シミュレーション計算の比較を行なうことにより明らかにしている。実験においては、フィードバック制御停止時の垂直位置挙動と、ベータポロイダルを高める時に発生する垂直位置不安定性を解析している。シミュレーション計算においては、プラズマをトロイダル軸対称コイル・ループ群のリジッドな集合体と仮定し、導体に対しては、コイル励磁試験結果を再現するように、設計値を微調したモデルを使用している。すなわち、水平磁場コイルに対し仮想受動コイルを加え、真空容器渦電流モデルを低次化している。得られたプラズマ導体モデルは、プラズマ垂直位置挙動をよく再現し、これを用いて、JT-60Uにて予想される最大のシャフラノフラムダの予測計算を行なった。