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小泉 安郎; 田坂 完二
Journal of Nuclear Science and Technology, 19(12), p.965 - 984, 1982/00
被引用回数:9 パーセンタイル:68.45(Nuclear Science & Technology)均一発熱棒を有した環状流路内上向き水-蒸気二相流熱伝達実験を、圧力31bar、流量0.210
~1.0
10
kg/m
h、入口クオリティ0.5~1.0、熱流束4.5
10
W/m
以下の条件で行った。この領域は軽水炉のLOCA解析を行う際重要な領域であるが既存のデータは少ない。既存の熱伝達実験式および半理論式の本実験領域への適用性の検討に重点をおき、これらの相関式と測定された熱伝達率との比較考察を行った。ドライアウト前の領域では測定値は従来の相関式による値より1桁小さい値であった。ドライアウト後の領域では、従来の相関式で無視されていた液相による伝熱面冷却の効果を考慮に入れる必要があることが明らかとなった。Groeneveldのドライアウト後の熱伝達率相関式は測定結果と0~27%の精度で一致した。