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浅井 雅人; 阪間 稔*; 塚田 和明; 市川 進一; 羽場 宏光*; 西中 一朗; 永目 諭一郎; 後藤 真一*; 小島 康明*; 大浦 泰嗣*; et al.
European Physical Journal A, 23(3), p.395 - 400, 2005/02
被引用回数:16 パーセンタイル:70.63(Physics, Nuclear)線核分光の手法により
AmのEC崩壊を研究した。
Amには半減期3.6分と2.9分の2つの核異性体があることがわかった。娘核
Puの励起準位を構築し、
の8重極振動バンドと2準粒子状態を同定した。2準粒子状態のうちの1つは半減期1.2
秒のKアイソマーであった。
Amから
Puの2準粒子状態へのEC遷移は
=4.8-5.3という小さい値を示し、この事実から
Amと2準粒子状態の陽子-中性子配位を決定した。
Zegers, R. G. T.*; Abend, H.*; 秋宗 秀俊*; Van den Berg, A. M.*; 藤村 寿子*; 藤田 浩彦*; 藤田 佳孝*; 藤原 守; Gals, S.*; 原 圭吾*; et al.
Nuclear Physics A, 731, p.121 - 128, 2004/02
被引用回数:11 パーセンタイル:56.29(Physics, Nuclear)Biのアイソベクトル型スピン反転巨大単極子共鳴が
Pb(
He,
)反応を用いて励起され、そこから陽子崩壊が測定された。60
5%の和則を尽す、単極子巨大共鳴が測定された。共鳴の中心エネルギーは37MeVであり、その中は14Mevであった。陽子崩壊分岐比は52
12%であり、残留状態として
Pbの深部空孔状態に陽子崩壊が起こっていることがわかった。
関根 俊明
第4版実験化学講座,14; 核・放射線, p.83 - 111, 1992/00
核の崩壊に関する分光学的実験を行うに当って必要となる原子核に関する理論、並びに実験法を次のような項目について解説した。1.同位体の存在範囲と原子核構造の概観、a.殻模型、b.対相互作用、c.四重極相互作用と核変形、d.統一模型、e.Nilsson模型:変形殻模型、f.相互作用するボソン模型、2.核分光実験と崩壊図の作成、a.核分光の測定項目、b.測定試料と検出器系、c.データ収集、d.崩壊図の作成、3.崩壊と選択則、a.崩壊・陽子崩壊、b.
崩壊と荷電スピン、Wignerの超多重項、c.
遷移と内部転換、
-
角度相関
関根 俊明; J.Cerny*; R.Kirchner*; O.Klepper*; V.T.Koslowsky*; A.Plochocki*; E.Roeckl*; D.Schardt*; B.Sherrill*
Nuclear Physics A, 467, p.93 - 114, 1987/00
被引用回数:31 パーセンタイル:82.40(Physics, Nuclear)重イオン核反応C(
Ca,p3n)の生成物をオンライン質量分離することによって新しいアイソトープ
Mnを見出し、その
崩壊を研究した。このアイソトープの半減期は150
10msと決定され、
遅発陽子ならびに
線スペクトルが得られた。
遅発陽子放出の分岐比は(2.7
1.2)
10
、
遅発
放出のそれは最大6
10
と結論した。
シングルスと
コインシデンス測定から
Mn崩壊図式を組立てた。これから得られたガモフーテラー強度関数を殻模型計算の結果と比較することによって、
Mn
崩壊におけるガモフーテラー強度消失ファクター0.53
0.17を得た。この結果を他の核種の
崩壊研究、特にfp殻の鏡映遷移のデータ、と比較して論じた。
関根 俊明; J.Cerny*; R.Kirchner*; O.Klepper*; V.T.Koslowsky*; A.Plochocki*; E.Roeckl*; D.Schardt*; B.Sherrill*
GSI-86-1, P. 41, 1986/00
不安定核
MnはGSIオンライン質量分離器を用いた実験により初めて確認され、その予備的な結果を昨年報告した。本報告ではより詳細な実験による
Mnの合成と
崩壊の研究について述べる。
Mnは582MeVの
Caビームを
Cターゲットに照射することによって生成され、FEBIAD-F型イオン源を取付けた質量分離器によって分離された。得られた
Mn放射能について、
シングルス,
及び
コインシデンス,並びに遅発陽子の測定を行った。これらの結果を崩壊図にまとめ、shell modelによる理論計算と比較した。