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中性子科学研究センター
JAERI-Tech 99-031, 453 Pages, 1999/03
本報告書は、平成9年度に発足した原研の中性子科学研究センターにおける設計、研究開発に関して、平成10年秋までの成果及びこれまで約10年間の関連技術開発成果をまとめたものである。中性子科学研究計画の概要、大強度陽子加速器(イオン源、リニアック、蓄積リング等)の設計及び研究開発、中性子散乱実験施設の設計及び同施設用核破砕ターゲットの研究開発、消滅処理実験施設(ターゲット熱流動試験施設、材料照射試験施設、中性子核物理実験施設、炉物理実験施設、実験炉)の設計及び関連研究開発、中性子科学にとって共通の基盤技術研究開発(ニュートロニクス、材料、中性子利用技術、計測技術)のほか、放射線問題に焦点を当てた安全設計技術検討の状況について記述している。
原子炉工学部
JAERI-Review 95-014, 289 Pages, 1995/09
本報告は、平成6年度における原子炉工学部の研究活動状況をとりまとめたものである。当該年度に原子炉工学部において推進された主要な研究活動は、新型炉の概念設計及びTRU消滅処理等への工学的応用を目的とする大強度陽子線形加速器の開発である。さらに、原子炉工学部では、基礎基盤研究として核データと群定数、炉理論及びコード開発、炉物理実験及び解析、核融合中性子工学、放射線遮蔽、原子炉計測及び計装、原子炉制御及び診断、伝熱流動並びに炉工学施設、加速器施設及び伝熱流動施設の技術開発を行っている。また、高温ガス炉、核融合等の原研プロジェクト研究及び動燃の高速炉研究への協力も推進している。本報告では、原子炉工学部が運営を担当する各種研究委員会の活動報告もとりまとめられている。
奥村 義和; 井上 多加志; 小栗 英知; 田中 秀樹*
Proceedings of 1992 Linear Accelerator Conference, Vol.2, p.645 - 647, 1992/11
技術開発用加速器(BTA)と呼ばれる10MeV、10mA、CWの陽子線型加速器のために高輝度イオン源を開発した。多極磁場型プラズマ源と二段加速系から構成されるこのイオン源は、0.5mm・mradという小さな規格化エミッタンスのもとで100keV、120mAのプロトンビームを発生できるよう設計されている。原型イオン原を用いて60keVまでのビーム引き出し試験を行った結果、目標パービアンス以上の60keV、57mAの極めて収束型の良いビームを発散角10m・radで生成することに成功した。規格化エミッタンスとして0.45
mm・mradが得られた。質量分析器とドップラーシフトを用いた分光法によってプロトン比を測定した結果、80%以上のプロトン比が得られていることがわかった。
奥村 義和; 渡邊 和弘
JAERI-M 92-024, 23 Pages, 1992/03
技術開発用加速器と呼ばれる10MeV,10mA,CWの陽子加速器のためのイオン源を設計し、製作した。このイオン源は多極磁場型プラズマ源と2段加速系から構成され、極めて高輝度の陽子ビーム(100keV,120mA,エミッタンス0.5mm・mrad)を生成する。このイオン源の基本設計方針とビーム光学やプラズマ生成部の磁場配位、プロトン比、ガス効率等に関する計算結果について述べる。