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深澤 剛靖; 山本 昭; 板橋 慶造
情報の科学と技術, 43(10), p.913 - 915, 1993/00
近年、国内で開催される科学技術関係の国際会議の件数は、増加の一途をたどっており、それに合わせ会議録の刊行も多様な形態で行われている。会議録はその分野の最新情報を掲載しており、利用頻度の高い資料である。これら会議録のうち、データベースに収録された会議情報からそれらの分野別割合、刊行形態、刊行国、刊行までのタイムラグ等を調査し、その特徴を明らかにする。また、国内で刊行された会議録については、SIST等の規準をどの程度満足しているかについて報告する。
成井 惠子; 井沢 三千代; 楢本 みよ子; 神白 唯詩
情報科学技術研究集会発表論文集, 17, p.41 - 49, 1980/00
INIS入力データ1,000件の本文ほか数項目の英語表記を調査した。雑誌論文では、本文38%、抄録20%、索引語27%、標題88%、個人著者90%、所属機関79%の英語表記率であり、英語表記の完全な論文は25%、索引語以外は英語表記のあるもの68%であった。本文と5項目のアクセス要素の英語表記率との対応では、民間企業、出版社刊行の論文にはアクセス要素優先の傾向、大学、官公庁刊行の論文には本文優先の傾向、学協会刊行の論文には、両面での努力がみられた。一方、原子力レポートの表記率は、本文46%、抄録83%、索引語53%、標題88%、個人著者86%、団体著者97%、所属機関85%であった。