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橘 晴夫; 菊地 正光; 関田 勉; 山口 武憲; 大枝 幹拓*; 黒澤 直弘*
JAERI-Data/Code 2004-010, 19 Pages, 2004/06
本報告は、ICRP(国際放射線防護委員会)1990年勧告の取り入れによる原子力関係法令の改正や原子力安全委員会の各指針の改定に基づき、以前刊行した「排気筒から放出される放射性雲の等濃度分布図及び放射性雲からの等線量率分布図,2」(JAERI-M 90-206)の改訂版として作成したものである。本改訂版での変更箇所は、空気吸収線量率を空気カーマ率に変更し、放射能濃度及び空気カーマ率の分布図をCD-ROMに収録した。このCD-ROMから必要とする分布図をパーソナルコンピュータで印刷したり、電子地図等へ張り付けることができる。
日高 昭秀; 飯嶋 敏哲
保健物理, 20, p.33 - 42, 1985/00
放射性雲からのガンマ線による外部被曝は重要な被曝経路である。しかし外部被曝線量の計算には、従来計算時間がかかる多重数値積分が用いられ、高速計算機が発達した今日でも計算時間短縮が課題となっていた。このため原研では、ガウス分布型プルームモデルを用いてあらかじめ計算された規格化線量を内外挿することにより、外部被曝線量を迅速に計算するコードAIRGAMMAを作成した。規格化線量は風速1m/s、1Ci/hで放出された時の線量として定義される。本コードは拡散物質の減衰及び沈着を近似的に補正して被曝線量を計算する。しかし放出建屋や混合層の拡散への影響は無視する。1線量の計算時間はFACOM380計算機で2msec以内である。規格化線量の内外挿による誤差はほとんどの場合2%以内である。本コードは原子炉の平常運転時の線量評価にも使用することができる。
甲斐 倫明
JAERI-M 84-006, 28 Pages, 1984/02
原子力施設から放出される放射性物質のうちで、大気中に拡散していく放射性雲からの一般公衆の被曝線量評価は、放射性物質の大気中濃度としてガウス分布を仮定するガウスプルームモデルが用いられている。しかし、事故時には短時間の風向変動などを非定常に取り扱える拡散モデルが求められる。したがって線量計算モデルは任意の濃度分布からの評価を行えることが必要となる。本コードは、PICモデルから得られる空間を任意に分割したセル内の平均濃度からの線量を計算するものである。モデルの妥当性を評価するために、ガウスプルームのときに得られる数値積分結果との比較を行った。その結果、良い一致が得られた。そのとき、計算結果の精度に影響するセルサイズの選択について考察した。
小林 秀雄; 藪田 肇; 片桐 浩; 小畑 一一; 国分 守信
JAERI-M 82-021, 292 Pages, 1982/03
点源から大気中に放出された放射線雲の濃度分布および放射性雲からの線照射線量率分布については、これまでに種々の計算が行われている。ここでは、異常放出時における濃度分布および
線照射線量率分布を地図上に描くことにより、放出放射性物質による影響範囲を迅速に推定し、緊急時モニタリング計画の立案と実施を円滑に行うための資料として使用することを目的として等濃度分布図、等照射線量率分布図を作成した。最近は、電算機による計算結果をブラウン管上に表示することも行われているが、これら装置を有さない施設でも容易に事故の影響範囲の推定が行えるように、分布図の縮尺を1/25000および1/50000とし、市販の国土地理院発行の地形図上にそのまま表現できるようにした。ここに揚げた図は、0~200mの間に11点の放出高について、A~Fの6クラスの安定度別に計算した結果である。
片桐 浩; 小林 秀雄; 柴田 光; 国分 守信; 伊藤 直次
JAERI-M 9578, 19 Pages, 1981/07
原研の新環境監視システムは、平常運転時の低レベル線の管理、事故の検知と環境データの集中化、データの保守と管理の効率化を計って設計製作されたものである。本報は、システムの構成と機能及びモニタリングポストによる
線量の観測結果と計算値との比較について述べたものである。モニタリングポストで日常的に観測された
線照射線量を気象データで分類し統計的に解析した結果、1mR/年程度の放射性雲からの線量が自然放射線から分離評価できた。またこれらの実測評価値と安全審査等で環境
線被曝線量評価に用いられている計算方法および環境監視システムに組み込まれている計算方法による計算評価値とを比較した結果、両方法とも実測値と良い相関を示し、これら計算による線量推定方法が日常の環境管理に効果的に活用できることが判った。
角川 正義; 青木 敏男
日本原子力学会誌, 5(2), p.110 - 119, 1963/00
抄録なし
飯島 敏哲; 宮永 一郎
日本原子力学会誌, 4(11), p.741 - 745, 1962/00
抄録なし