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研究炉管理部
JAERI-M 82-017, 227 Pages, 1982/03
本報告書は、昭和54年度における研究炉管理部の業務全般について記録するとともに、技術的問題点とその解明の経過、方法等についてまとめたものである。当部では、JRR-2、JRR-3及びJRR-4の各研究炉ならびに原子炉燃料、材料の照射後試験などを行うホットラボを管理している。各研究炉においては運転、保守整備、材料照射のほか、燃料及び水、ガスの管理を含む技術管理、放射線管理等の幅広い業務を行っている。ホットラボは各種燃料、材料の照射後試験を実施するとともに、これらに関連する技術開発を進めている。
引田 実弥
JAERI-M 8393, 166 Pages, 1979/09
本報告書は、原子炉工学部において昭和53年度に行われた研究活動をとりまとめたものである。原子炉工学部における研究は、多目的高圧ガス炉の開発、核融合炉のための炉工学的研究、および動燃事業団による液体金属高速増殖炉の開発に密接に関連している。核データと群定数、炉理論とコード開発、積分実験と解析、遮蔽、炉計装と核計装、動特性と制御法の開発、核融合炉技術、および物理と原子力施設解体に関する研究委員会活動の各分野にわたって、多くの成果が述べられている。
稲辺 輝雄; 大西 信秋
JAERI-M 7183, 77 Pages, 1977/08
本計算プログラムは、軽水炉において反応度の外乱が生じた場合の、炉心の核熱水力的過渡応答を解析するための準静的多次元空間依存動特性計算コードである。本計算プログラムは以下のような特徴を有している。(1)炉心内の中性子束分布および出力分布を準静的に取扱い、指定した時刻または燃料温度の増加量に応じて温度依存の核定数を用いて計算する。また、計算体系は2次元(R-Z)および3次元(X-Y-Z)が可能である。(2)熱水力計算は、炉心を最大5領域に分割し、それぞれの領域について、燃料および冷却材の熱水力挙動を求める。(3)フイードバック効果として、ドップラー効果、l減速材温度効果、ポイド効果および破覆間の熱膨張による効果が考慮することができる。本計算プログラムは、FORTRAN-IVによって書かれており、FACOM-2305およびCDC-6600用が用意されている。
金子 義彦; 中野 正文; 松浦 祥次郎
日本原子力学会誌, 19(6), p.380 - 390, 1977/06
被引用回数:2原子炉の反応度測定技術は長い歴史を有している。近年、新型炉の開発にとりくんでいる設計室や、原子炉の運転や保安に携わる現場から「反応度をもっと正確に測定できるようにすべきである」という要請がでてきた。その理由としては、原子炉の安全性、経済性さらに保守性の向上に対する反応度の重要性が強く意識されるようになったことにほかならない。この要請に対応して、内外の諸施設において、反応度測定技術に関して、着目すべき進歩がみられている。この総説では、これらの研究活動の実態について調査した結果をまとめるとともに、反応度研究の主として炉物理的問題点を整理し、今後の研究の目標について展望した。