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報告書

ポリイミド分離膜を用いた水蒸気改質生成ガスからのメタン分離に関する研究

小磯 浩司*; 稲垣 嘉之; 会田 秀樹; 関田 健司; 羽賀 勝洋; 日野 竜太郎

JAERI-Research 97-076, 33 Pages, 1997/10

JAERI-Research-97-076.pdf:1.3MB

天然ガス(主成分:CH$$_{4}$$)の水蒸気改質法を用いたHTTR水素製造システムでは、高圧・低温(4.5MPa、800$$^{circ}$$C)の反応条件のため、CH$$_{4}$$の転化率は約65%の低い値に止まっている。そのCH$$_{4}$$転化率を向上させる手法の一つとして考えられたのが、改質後の生成ガス中からガス分離器を用いて、CH$$_{4}$$を分離し、改質器へ戻すことにより、実質的にCH$$_{4}$$転化率を向上させるものである。ポリイミド分離膜について、CH$$_{4}$$,H$$_{2}$$,CO$$_{2}$$,COの混合ガス中からのCH$$_{4}$$分離特性を明らかにするために、実験及び数値解析を行った。混合ガスを用いて測定した各成分ガスの透過率は、単体ガスを用いた測定値(カタログ値)に対して約1/3~1/14に減少した。CH$$_{4}$$の分離については、混合ガス中から約80%の割合でCH$$_{4}$$を回収することができ、H$$_{2}$$及びCO$$_{2}$$については98%以上を除去することができた。これらの結果からポリイミド分離膜は、リサイクルシステムに有用であることが確認した。また、差分法による解析は透過率、モル分率分布等の実験結果をよく再現しており、分離挙動についての解析手法を確立することができた。

論文

Study of combined NBI and ICRF enhancement of the D-$$^{3}$$He fusion yield with a Fokker-Planck code

山極 満; 岸本 泰明; 藤井 常幸; 木村 晴行

Nuclear Fusion, 33(3), p.493 - 500, 1993/00

 被引用回数:5 パーセンタイル:32.18(Physics, Fluids & Plasmas)

JT-60Uトカマクの120keV重水素(D)ビームおよび80keV$$^{3}$$HeビームのICRF高調波加熱における核融合出力および残留水素による波動吸収について2次元バウンス平均フォッカープランクコードを用いて解析を行う。低磁場側に水素の第3高調波共鳴($$omega$$=3$$omega$$$$_{CH}$$)を伴う$$^{3}$$Heの第4高調波共鳴($$omega$$=4$$omega$$$$_{C3}$$He(O))および$$^{3}$$Heの第3高調波共鳴($$omega$$=4$$omega$$$$_{CD}$$(O)=3$$omega$$$$_{C3H}$$e(O)=2$$omega$$$$_{CH}$$(O))の両ケースに対して、数パーセントの水素によるICRFパワーの吸収率が大きく、核融合出力の劣化が見られる。後者については$$^{3}$$He(D)領域での第4高調波共鳴によるDビーム加速が核融合出力増大においてより有効に働く。$$^{3}$$Heの第4高調波共鳴における高磁場側での第5高調波共鳴($$omega$$=5$$omega$$$$_{CD}$$)によるDビーム加速の効果および低密度高温度の場合における核融合出力の最適化についても検討がなされる。

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