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報告書

高温ガス炉中間熱交換器用Ni基超耐熱合金の高温引張特性

倉田 有司; 中島 甫

JAERI-M 90-157, 38 Pages, 1990/09

JAERI-M-90-157.pdf:1.76MB

高温ガス炉の中間熱交換器用合金として開発されたNi基合金、SSS113M(Ni-23Cr-18W)およびKSN(Ni-15Cr-25W)について、高温引張特性の温度およびひずみ速度依存性を調べるため、温度600-1000$$^{circ}$$C、ひずみ速度5$$times$$10$$^{-5}$$-1.25$$times$$10$$^{-3}$$1secの範囲で高温引張試験を行なった。約800$$^{circ}$$Cを境にして、それ以下では耐力を過ぎた後でも著しい加工硬化を示す応力-ひずみ曲線が得られたが、800$$^{circ}$$Cを越えると応力ピークと定常状態変形からなる応力-ひずみ曲線が現れた。そのような応力-ひずみ曲線を示した試料では、微細な再結晶粒が認められ、定常状態変形応力とひずみ速度、温度の間の関係式が求められた。また、800$$^{circ}$$Cを越えると引張強度だけでなく、0.2%耐力も温度上昇とともに減少し、ひずみ速度依存性も大きくなった。

報告書

Ni-Cr-W系超耐熱合金のHTGRヘリウム中における高温疲労特性の改良法の検討

辻 宏和; 中島 甫

JAERI-M 89-108, 16 Pages, 1989/08

JAERI-M-89-108.pdf:0.78MB

2ヒートのNi-Cr-W系超耐熱合金-即ち、SSS113M及びその合金にMn、Siを添加し、Ti添加量を減らした合金-を供試材料として、HTGRヘリウム中で高温疲労試験を行った。供試材料には、溶体化処理及び$$alpha$$$$_{2}$$-W相の粒界への優先析出処理という2種類の熱処理を施した。この試験でNi-Cr-W系超耐熱合金のHTGRヘリウム中における高温疲労特性の改良法について検討した。得られた結果は以下の通りである。(1)結晶粒界に$$alpha$$$$_{2}$$-W相を優先的に析出させる2段熱処理法は、結晶粒界における破壊抵抗をある程度高める効果があった。その効果はMn及びSiを添加した合金よりもそれらを添加していない合金における方が大きかった。(2)HTGRヘリウム中における高温疲労特性の面で、Mn及びSiを添加する利点は無かった。

論文

An Attempt of improve corrosion and fatigue resistance of Ni-Cr-W superalloys in HTGR helium

辻 宏和; 塚田 隆; 中島 甫

Journal of Nuclear Materials, 168, p.201 - 207, 1989/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Materials Science, Multidisciplinary)

2ヒートのNi-Cr-W系超耐熱合金-即ち、SSS113M及びその合金にMn、Siを添加し、Ti添加量を減らした合金-を供試材料として、高温ガス炉冷却材を近似したヘリウム中で腐食及び疲労試験を行った。供試材料には、溶体化処理及び$$alpha$$$$_{2}$$W相の粒界への優先析出処理という2種類の熱処理を施した。Mn、Siを添加し、Ti添加量を減らすことによって耐食性は向上した。また、$$alpha$$$$_{2}$$-W相の粒界優先析出処理は疲労特性の改良に有効であった。しかし、粒界優先析出処理による疲労特性改良は、Mn、Si添加材では必ずしも十分なものではなかった。

報告書

高温ガス炉中間熱交換器用超耐熱合金のヘリウム中における高温低サイクル疲労

辻 宏和; 近藤 達男

JAERI-M 84-166, 32 Pages, 1984/09

JAERI-M-84-166.pdf:2.0MB

工業技術院直接製鉄技術開発計画で選定された高温ガス炉中間熱交換器伝熱管用Ni-Cr-W系超耐熱合金について、VHTR近似ヘリウム中における900$$^{circ}$$Cでの高温低サイクル疲労試験を行った。選定されたニ合金、KSNおよびSSS113MAについて得られた知見は次の通りである。(1)SSS113MAの方がKSNよりも不純ヘリウム中高温低サイクル疲労特性はすぐれており、疲労寿命で50%程度長かった。(2)VHTR近似ヘリウム中での高温低サイクル疲労寿命は、本研究の試験条件下では両合金ともに、超高真空中における場合に比べて、10~20%程度にまで減少した。(3)破壊モードは、いずれの合金においても、ほぼ100%粒界破壊であった。(4)KSNおよびSSS113MAはともに、本試験を行った温度領域では、既存の他の耐熱合金と比較して、高温低サイクル疲労特性が明らかに低く、構造部材として改良の余地があるものと判断される。

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