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成川 隆文; 宇田川 豊; 天谷 政樹
no journal, ,
冷却材喪失事故(LOCA)後に長期にわたって炉心の冷却可能形状を維持できるか否かを評価するために必要な、燃料被覆管のLOCA後耐破断性に及ぼすLOCA時二次水素化の影響、並びに燃焼の進展及び被覆管材質変更の影響を評価することを目的に、LOCA模擬試験後の非照射燃料被覆管及び高燃焼度改良型燃料被覆管に対し4点曲げ試験を実施し、作用する曲げに対する耐破断性を評価した。その結果、燃料被覆管の二次水素化した領域は酸化のみの領域(破裂開口部)に比べ最大曲げ応力が半分程度に低下し、LOCA時の膨れ量及び酸化量次第で燃料被覆管は二次水素化部で破断する可能性があること、並びにLOCA後耐破断性は通常運転中の水素吸収量の増大に伴い若干低下するものの約85GWd/tまでの燃焼度進展や被覆管材質の変更により著しく低下しないことを明らかにした。