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論文

Dielectric properties and phase transition in Rb$$_{3}$$H(SeO$$_{4}$$)$$_{2}$$ and Rb$$_{3}$$D(SeO$$_{4}$$)$$_{2}$$ at low temperature

下司 和男

Journal of the Physical Society of Japan, 50(10), p.3185 - 3186, 1981/00

 被引用回数:50 パーセンタイル:91.52(Physics, Multidisciplinary)

Rb$$_{3}$$H(SeO$$_{4}$$)$$_{2}$$及びその重水素化物Rb$$_{3}$$D(SeO$$_{4}$$)$$_{2}$$の単結晶を育成し、C-面の誘電率を室温~4.2Kの温度領域にわたって測定した。軽水素塩Rb$$_{3}$$H(SeO$$_{4}$$)$$_{2}$$の誘電率は温度降下とともに単調に増大し、4.2Kまで何らの異常を示さないのに対して、重水素塩Rb$$_{3}$$D(SeO$$_{4}$$)$$_{2}$$では、92Kに誘電率の極大がみられ重水素置換による相転移が導入されたことを示す。以上のふるまいは、これまでに報告したK$$_{3}$$H(SO$$_{4}$$)$$_{2}$$,Rb$$_{3}$$H(SO$$_{4}$$)$$_{2}$$及びそれらの重水素化塩でみられた結果と一致しており、これらのX$$_{3}$$H(YZ$$_{4}$$)$$_{2}$$-型化合物に共通の性質である。

論文

Phase transitions in ferroelectric NH$$_{4}$$HSeO$$_{4}$$

下司 和男

Journal of the Physical Society of Japan, 48(4), p.1399 - 1400, 1980/00

 被引用回数:38 パーセンタイル:91.47(Physics, Multidisciplinary)

誘電率,焦電性,示差熱分析の結果、NH$$_{4}$$HSeO$$_{4}$$にはこれまでに知られていたキューリー点-26$$^{circ}$$Cの他に、13$$^{circ}$$C,-180$$^{circ}$$Cに相転移が生ずることを見出した。又、13$$^{circ}$$C以下の温度領域でb-軸方向に極性をもつ構造を示すことが焦電性の測定によって明かになった。-26$$^{circ}$$C~13$$^{circ}$$Cの間の結晶構造は単斜晶-空間群C$$_{2}$$$$^{3}$$であると考えられる。

論文

Dielectric and dilatometric studies of phase transitions in (ND$$_{4}$$)$$_{3}$$D(SeO$$_{4}$$)$$_{2}$$ and isotope effect

大坂 俊雄*; 巻田 泰治*; 下司 和男

Journal of the Physical Society of Japan, 46(2), p.577 - 580, 1979/00

 被引用回数:52

(NH$$_{4}$$)$$_{3}$$H(SO$$_{4}$$)$$_{2}$$が-92$$^{circ}$$C以下の温度で強誘電性を示すことは、すでに報告した。重水素置換塩(ND$$_{4}$$)$$_{3}$$D(SeO$$_{4}$$)$$_{2}$$の誘電性および熱膨張性の測定を行った結果、Curie温度は約34$$^{circ}$$C上昇することが分かった。この著しい同位元素効果は、O-H…O結合中の水素の運動が、強誘電相転移に対して大きい役割を果たしていることを示唆している。-170$$^{circ}$$Cにおける、重水素置換塩の自発分極は、2.5$$mu$$Ccm$$^{-}$$$$^{2}$$である。

論文

Ferroelectric phase transition in (NH$$_{4}$$)$$_{3}$$H(SeO$$_{4}$$)$$_{2}$$

下司 和男

Journal of the Physical Society of Japan, 43(6), p.1949 - 1953, 1977/06

 被引用回数:54

(NH$$_{4}$$)$$_{3}$$H(SeO$$_{4}$$)$$_{2}$$の誘電的性質を常温以下の温度領域9kbarまでの圧力領域にわたって調べた。1atmにおいて約-2$$^{circ}$$Cと-92$$^{circ}$$Cに相転移が見出された。低周波での誘電履歴曲線の観測によって、この物質は-92$$^{circ}$$C以下で強誘電性を示すことが知られた。自発分極の温度変化が焦電気の測定によって求められ、低温における飽和分極の値は約1.8$$mu$$Ccm$$^{-}$$$$^{2}$$であった。キューリー点は圧力とともに直線的に増大し、その圧力係数は+2.3deg kbar$$^{-}$$$$^{1}$$であった。

論文

Ferroelectric phase transition in triammonium hydrogen diselenate(NH$$_{4}$$)$$_{3}$$H(SeO$$_{4}$$)$$_{2}$$

下司 和男

Journal of the Physical Society of Japan, 42(5), p.1785 - 1786, 1977/05

 被引用回数:40

(NH$$_{4}$$)$$_{3}$$H(SeO$$_{4}$$)$$_{2}$$単結晶の誘電性を測定し、この物質が-8$$^{circ}$$Cと-92$$^{circ}$$Cに相転位をもつことを見出した。C-軸方向の誘電率は-92$$^{circ}$$Cの転移点で顕著なピークを示す。低周波の誘電履歴曲線および、焦電気の測定により-92$$^{circ}$$C以下の相は強誘電性であることが示された。低温での飽和自発分極の値は約1.4$$mu$$C/cm$$^{2}$$である。

論文

Change in the order of the phase transition in ferroelectric triglycine selenate at high pressures

下司 和男; 小沢 国夫

Journal of the Physical Society of Japan, 40(2), p.599 - 600, 1976/02

 被引用回数:37

5~6kbarの静水圧下でセレン酸グリシンの誘電率をキューリー温度附近で精密に測定し、相転移の次数が高圧印加によって一次に変わることを確かめた。これまでに報告されているこの物質の高圧下での異常な誘電性は相転移次数の変化によって合理的に説明出来ることを示した。

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