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論文

Correlation behavior of lithium and tritium in some solid breeder materials

大野 英雄; 長崎 正雅; 倉沢 利昌; 勝田 博司; 渡辺 斉

Journal of Nuclear Materials, 133-134, p.181 - 185, 1985/00

 被引用回数:60 パーセンタイル:98.04(Materials Science, Multidisciplinary)

核融合炉用ブランケット材料の有力な候補材料であるLi$$_{2}$$Oを中心とするリチウム化合物(Li$$_{2}$$SiO$$_{3}$$,LiAlO$$_{2}$$,Li$$_{8}$$ZrO$$_{6}$$など)は、良いリチウムイオン導電体でもある。上記4つの候補材料について核磁気共鳴ならびにイオン伝導度の実験及び解析から、これら物質中でのトリチウム挙動は、リチウムイオンの拡散と密接な関係がある事が明らかとなった。とくに、Li$$_{2}$$O中におけるリチウムイオンの拡散は雰囲気中の水分および試料中のMg$$^{2}$$$$^{+}$$,F$$^{-}$$不純物濃度により大きく左右され、拡散係数は高純度Li$$_{2}$$O中の値に比べ10~1000倍大きな値を示した。中性子照射により得られたトリチウム拡散係数の値が、全温度領域においてLi$$^{+}$$イオンの拡散係数の値と定量的に一致することから、Li$$_{2}$$O中におけるトリチウムは1価陽イオンとして存在し、OT$$^{-}$$イオンを作りながら酸素格子中を移動しているものと考えられる。

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