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鎌田 正輝*; 吉田 拓真*; 杉田 宰*; 奥村 啓介
日本原子力学会誌ATOMO, 66(2), p.83 - 86, 2024/02
福島第一原子力発電所から取り出された物体の核燃料物質量を計測し、核燃料物質量に基づいて燃料デブリと放射性廃棄物に仕分けることができれば、取り出しから保管までの作業および保管施設の合理化につながる。これまで、廃炉・汚染水対策事業において、2019年度に燃料デブリと放射性廃棄物の仕分けに適用できる可能性がある非破壊計測技術を調査し、20202021年度に候補技術における計測誤差因子の影響を評価した。2022年度以降も引き続き、燃料デブリの取り出し規模の更なる拡大に向けて、燃料デブリと放射性廃棄物の仕分けのための非破壊計測技術の開発を進めているところである。
大内 則幸; Glazier, J. A.*; Rieu, J.-P*; Upadhyaya, A.*; 沢田 康次*
Physica A, 329(3-4), p.451 - 458, 2003/11
被引用回数:88 パーセンタイル:91.41(Physics, Multidisciplinary)拡張LargeQ状態-Pottsモデルは、細胞集団の腫瘍形成やtissue rearrangement、またセルソーティングを記述するのに使われ、さまざまな組織の細胞レベルのシミュレーションのスタンダードなテクニックになってきている。しかし、これまで用いられてきた細胞間の接着エネルギーが正であるモデルでは、実験と定性的には非常によく合うが、定量的な記述はうまくいかない。ここで、われわれは実際の細胞の持つ「接着力」をうまく表すように系のエネルギーを定義し、また新たな物理的な相互作用項をモデルに取り入れることで実験データとよく合うモデルを構築することに成功した。このモデルは、今後さまざまな細胞レベルの現象を記述するのに用いられることが期待される。
加藤 久; 佐藤 彰; 木暮 広人; 石川 勇
JAERI-M 85-124, 14 Pages, 1985/08
日本原子力研究所では、工業用ガンマ線ラジオグラフィに使用するIr-192線源の製造のための自動測定仕分装置を開発した。本装置は、機械系及びコンビュータ系から構成される。コンピュータ系に接続して制御される機械系は、微小なIr-192線源を装填した照射用コアの供給からIr-192線源の放射能測定、測定値に応じた分類までの全ての工程を自動的に処理することができる。測定で得られたデータはコンピュータによって集計され、解析される。本装置の導入により、Ir-192線源の製造の能率及び測定精度は著しく向上した。
常松 俊秀; 奈良岡 覧逸*; 安達 政夫*; 竹田 辰興
JAERI-M 84-185, 31 Pages, 1984/10
核融合プラズマ解析のためのTRITONコード・システムの支援コードの一つとしてソフトウェア情報管理コード(PLUTO-R)が開発された。このコードは、TRITONコード・システムの要素コードに関する参考文献類を管理することを目的に、特に、入力操作が簡便にできることを主眼に開発されたものである。データ入力操作に経験と熟練が不要であるために、本来の目的を離れて一般の小規模な技術システムを構築する際にも手軽に利用できるコードとなっている。本報告書は、PLUTO-Rコードの全般的説明と利用手引きを与えるものである。