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小嶋 拓治; 須永 博美; 瀧澤 春喜; 花屋 博秋; 橘 宏行
JAERI-Review 2001-039, TIARA Annual Report 2000, p.120 - 121, 2001/11
MeV/uイオンビームについて特性を明らかにしたGafフィルム(MD-1260)をプラスチックファントム中平面方向の線量分布測定に応用した。450MeV Xeイオンを厚さ10mのメッシュマスク材(線幅6m 格子内側距離19mを通して照射することによりGafフィルム上に人為的に線量分布をつくった。そして、フィルムの放射線誘起着色を直径1mの分析光をもつ顕微分光光度計を用いて測定を試みた。この結果、フィルムは十分な先鋭度を持って平面方向の照射領域を正確に示すとともに、線量応答特性に基づき吸光度から線量に換算することにより空間分解能1mで線量分布測定ができる可能性があることが明らかになった。
中嶋 健*; 川幡 穂高*; 長尾 誠也
地質学雑誌, 104(1), p.64 - 67, 1998/01
本研究では海底堆積物の色相と化学組成との間の関係を明らかにする目的で、太平洋ヘス海膨から採取された石灰質柱状堆積物の乾燥粉末試料の色相計測を行い、明暗を表す色のパラメータと化学組成との比較を行った。その結果、この堆積物の明暗を表す色のパラメータに有機物が影響を及ぼしていると推定された。また、炭酸カルシウムと有機物との混合実験に基づいて、堆積物の色相と有機炭素含有量との間の回帰直線を求め、堆積物の有機炭素含有量を簡単に調べる方法を提案した。この方法を同じヘス海膨の別の柱状堆積物試料に適用してこの方法の妥当性を検証した。