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永田 貴志*; 藤野 裕一*; 秋光 純*; 西 正和*; 加倉井 和久*; 片野 進; 広井 政彦*; 世良 正文*; 小林 典男*
Journal of the Physical Society of Japan, 68(7), p.2206 - 2209, 1999/00
被引用回数:33 パーセンタイル:79.97(Physics, Multidisciplinary)SrCa
Cu
O
単結晶の磁性に対して、比熱測定と中性子散乱実験を行った。比熱は2.1Kで、何らかの磁気秩序を示す異常を見せた。これに引き続く中性子散乱実験の結果、この磁気秩序が反強磁性であることが明らかになった。散乱パターンの解析によって、この反強磁性がラダー(はしご)構造と一次元鎖構造を兼ねそなえていることを示した。低温ではスピン一重項状態と反強磁性が共存している。