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高鹿 和信*; 大島 明博*; 蔵本 正彦*; 瀬口 忠男; 田畑 米穂*
Radiation Physics and Chemistry, 55(4), p.399 - 408, 1999/00
被引用回数:16 パーセンタイル:71.66(Chemistry, Physical)アタクティク及びシンディオタク構造を有するポリスチレンについて、77Kから473Kの温度範囲で照射を行い、その後、ガス発生、架橋と切断及び力学特性を調べ、照射温度依存性を検討した。Hガスの発生は、ガラス転移点以上の温度での照射では特に増大した。またその収率は、立体構造の違いを反映していた。架橋は室温で進行したが、照射温度の増大とともに切断のG値が増大した。G(H
),G(x),G(s)値は、ポリスチレンのモルフォロジーと立体規則性に関連していることが明らかになった。
田所 啓弘; 佐藤 治; 安川 茂; 林 敏和*
Nucl. Eng. Des., 136, p.211 - 217, 1992/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Nuclear Science & Technology)小型モジュール型高温ガス炉が経済的競合力を有するための条件及び高温核熱利用のエネルギー・環境面からみた役割について検討し、以下の結論を得た。小型モジュール型高温ガス炉はモジュラー化、安全系の設計簡素化などによりスケール指数0.7程度が可能であれば、習熟のスロープが0.9程度でも大型炉と充分に競合しうることが示された。また、電力市場においては、需要地近接立地を想定すれば、建設費及び運転維持費が大型炉の1.4倍高くなっても、石炭火力やLWR発電と比較して完全な競争力を有することが判った。更に、高温核熱を化石燃料の改質、水素製造、メタノール合成等に利用することにより、石油輸入量を低く抑え、SO,NO
,CO
排出消滅にも多大に寄与する可能性があることが示された。
田所 啓弘; 佐藤 治; 安川 茂; 林 敏和*
Proc. for the Seminar on 10th Int. Conf. SMiRT, p.VI.6.1 - VI.6.8, 1989/00
小型モジュール型高温ガス炉が経済的競合力を有するための条件及び高温核熱利用のエネルギー・環境面からみた役割について検討し、以下の結論を得た。小型モジュール型高温ガス炉はモジュラー化、安全系の設計簡素化などによりスケール指数0.7程度が可能であれば、習熟のスロープが0.9程度でも大型炉と充分に競合しうることが示された。また、電力市場においては、需要地近接立地を想定すれば、建設費及び運転維持費が大型炉の1.4倍高くなっても、石炭火力やLWR発電と比較して完全な競争力を有することが判った。更に、高温核熱を化石燃料の改質、水素製造、メタノール合成等に利用することにより、石油輸入量を低く抑え、SO、NO
、CO
排出削減にも多大に寄与する可能性があることが示された。
前田 裕司
フィジクス, 5(1), p.834 - 842, 1984/00
金属中の格子間原子の構造をX線Huang散乱の測定でまた異方性の大きい結晶(HCP)では格子定数の測定から、更に強磁性体中の誘導磁気異方性の測定より、それぞれ決定する方法及び実験について紹介する。X線Huang散乱の測定では、その特徴および得られた結果を紹介した。またLHTLで5Kで中性子照射したAgの測定結果より、カスケード損傷における格子間原子の不均一分布について評価した。格子定数の測定では、HCP金属であるMgを5Kで中性子照射後、C軸および軸方向を測定し、Mg中の格子間原子は底面に垂直な面上に析出していることを示した。磁気異方性の測定では、FeおよびNi中の格子間原子は(110)および(100)dumbbell型であることを確認した。磁気異方性による測定は点欠陥の対称性及び構造を調べるのに非常に有力な方法であることをこれらの実験で示した。
前田 裕司; 加藤 輝雄; 奥田 重雄
J.Phys.,E, 8(7), p.577 - 578, 1975/07
低温で照射した試料を照射済試料容器から測定用クライオスタットへ途中温度を上げることなく簡便に移し変える方法を開発した。移し変えは断熱層を持った金属製バケツを使用して、Heガス雰囲気で行ない、液体Heの消費が少なく、又短時間で行なうことが出来る。
高村 三郎
JAERI-M 4707, 115 Pages, 1972/02
加工および照射によって作られた格子欠陥の回復過程を電気抵抗法によって測定し、その解析を行った。銅、金、アルミニウム(面心立方金属)、鉄、バナジニウム(体心立方金属)を4.2CKで加工した後の回復段階のステージIはフレンケル対の消滅、格子間原子の移動によるとするより、転位の再配列によると考えた方がよい。ステージIIは格子間原子のクラスターの移動あるいは分解によると考えられる。銅、金、アルミニウムおよびモリブデン、タングステン、鉄を極低温で中性子照射した後の欠陥の回復の結果についても合せて議論した。
井戸村 泰宏
no journal, ,
ジャイロ運動論的トロイダル5次元full-fオイラーコードGT5Dを用いてイオン加熱,電子加熱条件の水素(H), 重水素(D)プラズマの数値実験を実施した。イオン加熱数値実験におけるエネルギー閉じ込め時間は水素同位体質量に依存せず、プラズマサイズスケーリングがBohmスケーリングを与える。一方、電子加熱数値実験は明瞭な水素同位体質量効果を示した。ここで、プラズマサイズスケーリングに加えて、電子からイオンへの衝突性エネルギー移行の水素同位体質量依存性がイオン熱輸送チャネルの増大することで全体の水素同位体スケーリングに寄与する。H, Dプラズマにおける系統的な加熱パワースキャンではHとDの加熱パワー比が1.4倍でほぼ同じイオン、電子温度分布が示された。これらの結果は、イオン加熱,電子加熱条件のLモード実験における水素同位体スケーリングと定性的に一致する。