Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Cs(n,
)
Cs関根 俊明; 初川 雄一; 小林 勝利; 原田 秀郎*; 渡辺 尚*; 加藤 敏郎*
Journal of Nuclear Science and Technology, 30(11), p.1099 - 1106, 1993/11
被引用回数:30 パーセンタイル:91.10(Nuclear Science & Technology)放射性廃棄物核種の消滅処理研究に必要な基礎的データとして、
Cs(n,
)
Cs反応の熱中性子断面積と共鳴積分をCd比法を元にして測定した。約0.4MBqの
Csを可動のCd遮蔽体を備えた気送管を用いることにより、スペクトルの大きく異なる中性子照射を行った。中性子束とその中の熱外中性子の割合をモニターするためにスペクトル依存性の異なる複数の放射化検出器を同時に照射した。照射後、
Cs試料を化学的に精製してから高純度Ge検出器で
線スペクトルを測定し
Csの収率を求めた。中性子スペクトルの差による
Cs収率の変化と中性子束に関する測定結果から
Cs(n,
)
Cs反応の熱中性子断面積(2200m・s
中性子)0.25
0.02bと共鳴積分0.36
0.07bを得た。この結果は我々が以前に報告した原子炉中性子に対する実効断面積値と矛盾しない。本研究の結果、評価値は共鳴積分を過大に見積もっていることが明らかになった。
Cs(n,
)
Cs関根 俊明; 初川 雄一; 小林 勝利; 原田 秀郎*; 渡辺 尚*; 加藤 敏郎*
Proc. of the Nuclear Data for Science and Technology, p.57 - 58, 1992/00
放射性廃棄物核種の消滅処理研究に必要な基礎的データとして、
Cs(n,
)
Cs反応の断面積を測定した。0.4MBqの
Csターゲツトを4
10
n/cm
/secの熱中性子束で10分間照射し、化学的に精製してから、相対効率90%のGe検出器で
線スペクトルを測定した。
Csと
Csの
線強度比から得られた熱中性子断面積はStupegiaの報告値の2倍であった。そこで、更に詳しいデータを得るためにJRR-4気送管に設置されたCd遮蔽筒を用いてCd比測定実験を行った。その結果、熱中性子(2200m/sec中性子)断面積0.25
0.02b、共鳴積分0.36
0.07bを得た。この結果は、Stupegiaと我々の結果のくい違いは中性子スペクトルの差によるものでないことを示した。以上の結果は
Cs異性体の生成を無視して得たものであるが、Huizengaらのモデルによって核異性体生成比を計算し、これによる誤差を評価した。
金子 義彦; 秋濃 藤義; 山根 剛
Journal of Nuclear Science and Technology, 25(9), p.673 - 681, 1988/09
被引用回数:8 パーセンタイル:64.34(Nuclear Science & Technology)半均質臨界実験装置(SHE)の積分量に関する実験値と計算値との比較に基づいた間接測定により、

Uの熱中性子核分裂に対する遅発中性子データの評価を行なった。評価に使用した積分量は、動特性パラメータ、燃料棒の反応度価値及び可燃性毒物棒の反応度価値である。実験値に対する計算値の比の、1から偏差の自乗和を最小にするという条件のもとで、実効遅発中性子分率
eff及び遅発中性子先行核の崩壊定数
の両者についてその最確値を決定した。その結果、
effの最確値はkeepinの遅発中性子データセットを用いて得られる値よりもかなり大きいことがわかった。また、その最確値はENDF/B-IVよりもENDF/B-Vを用いた場合の
eff値に近い。一方、
の最確値とkeepinの熱中性子核分裂に対する
の値との間には、実験の不確さ以上の有意な差は認められなかった。
秋濃 藤義; 金子 義彦
Journal of Nuclear Science and Technology, 15(12), p.899 - 911, 1978/00
被引用回数:2黒鉛の中性子散乱の高温領域における熱中性子スペクトルの記述能力を確証する目的をもって、ホウ素添加黒鉛パイルを約1100°Kまで昇温しLINAC-TOF法によりO°方向の熱中性子スペクトルの測定を行い、高温ガス冷却炉の設計に使用されている黒鉛の散乱モデルYoung-koppelモデルを用い実験解析を行った。熱中性子スペクトルの計算は一次元SnコードDTF-Wを用いS
近似で、Young-koppelモデルおよび自由ガスモデルの両方について計算を行った。計算結果と測定結果との比較から、黒鉛炉心設計に用いられるYoung-koppelの散乱モデルは、常温はもちろん高温においてもかなり優れた中性子スペクトル記述能力を有していること。また、自由ガスモデルも高温領域のみにおいて使用可能であることが結論された。
秋濃 藤義; 金子 義彦
Journal of Nuclear Science and Technology, 10(1), p.45 - 53, 1973/01
LINAC-TOF法により軽水均質体系、軽水-天然ウラン非均質体系における0°方向の角度熱中性子スペクトルの測定を、直径2cmおよび1cmのreentrant holeを用い行なった。このreentrant holeにより熱中性子スペクトルにおよぼす、flux perturbationの効果を、2次元SnTDC-コードで、10群および15群S
近似で解析を行なった。この結果、軽水炉均質体系で、reentrant holeが2cm
で、体系の中心ではflux perturbationが12%程度もあり、3cm
になると、16~25%もreentrant holeによるflux perturbationがあることが明らかになった。従来、0°方向の熱中性子スペクトルの測定と計算との相異は、軽水のP
以上の散乱断面積の取扱いにあると言われていたが、むしろreentrant holeの効果が大きいと考えられる。又、非均質体系の場合、天然ウランの吸収により中性子束の低下で、中性子束の流れと反対方向に中性子ビームを引き出した時は、逆にreentrant hoeにより熱中性子スペクトルが増大されることが明らかになった。
金子 義彦; 黒川 良右; 井上 利昭; 渡辺 恒志*
JAERI-M 4720, 16 Pages, 1972/02
炉物理実験に使用する目的で熱近傍およびできるだけ低いエネルギーも含めた熱中性子領域の中性子の全部を透過させるとともに良好な時間分解能を有する中性子チョッパーを設計、製作した。ローターは単一スリットのある中心部のみ1Wt%
B入り不銹鋼を使い他の部分は吸収体の入らない不銹鋼にして費用を軽減した。スリットは入口巾4mm、高さ20mmで、出口に近ずくにつれ広がりをもたせ、出口巾36.1mmとし、放電加工により加工した。駆動源は三相モータであり、無段変速機により減速し、ローターを4600~700rpmで回転させることができる。4500rpmでは0.004eV以上20eVまで90%以上の透過関数をもち、764rpmでは、0.0001eVの冷中性子まで透過しうる。この特性は、従来の同目的に設計されたものより、2桁近く低エネルギーの中性子をも透過しうるものである。
後藤 頼男; 古橋 晃
日本原子力学会誌, 5(2), p.119 - 126, 1963/00
抄録なし