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横田 光史
Physics Letters A, 230(1-2), p.117 - 120, 1997/06
被引用回数:1 パーセンタイル:19.12(Physics, Multidisciplinary)横磁場中のランダム磁場イジング模型における温度ゼロでの量子相転移を調べた。相関関数に対するself-consistent screening approximationを用いて、強磁性相転移点においてレプリカ対称性が破れていることを示した。
横田 光史
Physics Letters A, 171, p.134 - 136, 1992/11
被引用回数:9 パーセンタイル:59.30(Physics, Multidisciplinary)横磁場中のイジング模型に対して、横磁場の方向のランダムさは、系の熱力学的性質を変えないことを示した。以前に見つけられている基底状態の相図における不連続は、平均場近似による見せかけのものであることを示した。
横田 光史
Physica A, 185, p.336 - 339, 1992/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Physics, Multidisciplinary)無限レンジ模型についてスピングラス相の性質をレプリカ法を使わずに調べた。平均場方程式を数値的に解くことによって、オーダーパラメーターが得られる。最初に、ある種の量子効果を調べるために、横磁場中のSK模型をペア近似で調べた。横磁場の存在によってもスピングラス相の性質は変わらないことが示された。次に、1次相転移の性質を調べるために、結晶場中の一般化されたSK模型を調べた。1次相転移はスピングラスにおいても整合的に記述できた。Pi=Si
の分布が1次相転移線上でダブルピーク構造を持つことが明らかになった。
横田 光史
Physical Review B, 44(22), p.12586 - 12588, 1991/12
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Materials Science, Multidisciplinary)コメントにおいて提出されたいくつかの問題について議論した。この量子スピン系における非可換性の重要性を見るために、このモデルをベーテ近似で取り扱い、結果をペア近似と比較した。
横田 光史
Journal of Physics; Condensed Matter, 3, p.7039 - 7046, 1991/00
被引用回数:4 パーセンタイル:32.89(Physics, Condensed Matter)ペア近似によって求められた平均場方程式系を数値的に解く方法を用いて横磁場中のSK模型のスピングラス相を調べた。方程式には多数の解が存在し、それは純粋状態に対応している。このことはレプリカ対称性の破れという概念と整合的である。これらの解はぎりぎりの安定性を持ち、それは古典的SK模型の場合と同様である。これらの結果から、スピングラス相の性質は、横磁場の存在によっても変わらないことがわかる。