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田中 正俊; 岩田 義一*
Journal of Nuclear Science and Technology, 29(12), p.1129 - 1132, 1992/12
入射粒子とパラメトリック共鳴する補助ポテンシャルを用いて、ポテンシャル障壁のトンネリング透過を増大しうる可能性を示す、簡単なモデル、2ステップの矩形井戸ポテンシャル列に対して、この補助ポテンシャル列の有無のばあいの粒子透過係数の比が非常に大きくなる例を与える。一例として比の値は(2n+1)となる。ここでhは正の整数、Lは補助ポテンシャル列の周期数である。
K.W.Lee*; 伊藤 芳明*; 藤谷 善照*; 宮崎 哲郎*; 苗木 賢二*; 荒殿 保幸*; 佐伯 正克; 立川 圓造
J.Phys.Chem., 90, p.5343 - 5347, 1986/00
11~77Kにおいて、Ar(Kr又はXe)-CH-CD混合固体中での反跳トリチウム原子の反応を調べた。水素(HT+DT)の相対収率はエタン濃度の減少とともに増加したが、エタン(CHT+CDT)の収率は前者を補償するように減少した。この結果は水素がホット及び熱反応の両方で生成しているのに対し、エタンはホット反応のみで生じていることを示している。熱化したトリチウム原子は11~20Kにおいても量子力学的にトンネル効果によりエタンから水素を引抜くことが分った。さらに、CHとCDからのH/D引抜き反応の同位体効果を11~20Kと77Kで比較するとともに、ホットトリチウム原子の希ガス固体中での衝突当りの平均エネルギー損失の評価を行った。