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松田 達磨; 池田 修悟; 芳賀 芳範; 山本 悦嗣; 辺土 正人*; 上床 美也*; 大貫 惇睦
Journal of Physics; Condensed Matter, 15(28), p.S2019 - S2021, 2003/07
被引用回数:1 パーセンタイル:8.26(Physics, Condensed Matter)URhGeは結晶構造が斜方晶で、強磁性体である。近年ウラン化合物において斜方晶,強磁性化合物において常圧下または圧力下において超伝導状態が発見されその発現機構をめぐり、盛んに研究がなされている。その中でURhGe
はあらたな超伝導発現の可能性を秘めた物質候補の一つである。われわれはこの物質の輸送特性を高圧下において調べた。温度30K及び25Kにおいて磁気秩序を示すが、低温側の転移温度は、圧力によって約8GPaで消失することが明らかとなった。
松田 達磨; 芳賀 芳範; 常盤 欣文; Andrei, G.; 山本 悦嗣; 大久保 智幸*; 大貫 惇睦
Acta Physica Polonica B, 34(2), p.1071 - 1074, 2003/02
URhGeはキュリー温度30Kの強磁性体である。近年斜方晶系,強磁性ウラン化合物における超伝導の発見が報告されているが、URhGe
は、あらたな候補としての可能性が期待されている。われわれは、この物資の単結晶育成について初めて単結晶育成に成功した。磁化、抵抗測定の結果大きな異方性と、新たに25Kに異常を発見した。比熱測定の結果30K, 25Kいずれにおいてもラムダ型の比熱の振る舞いを示し、25Kにおける異常は、現段階で秩序変数は不明なものの相転移であることが明らかとなった。