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渡辺 大裕*; Che, D.-C.*; 福山 哲也*; 橋之口 道宏*; 寺岡 有殿; 笠井 俊夫*
Review of Scientific Instruments, 76(5), p.055108_1 - 055108_5, 2005/05
被引用回数:6 パーセンタイル:32.44(Instruments & Instrumentation)強いパルス超熱分子ビームを得るための分子ビーム技術が開発された。そのビーム源はパルスバルブ,冷却水管(これは高温ノズルからの伝熱からパルスバルブを保護する),ヒーター付きのノズルから構成される。実際にHCl分子のパルスHTMBが生成されて、その特徴が(2+1)共鳴増感多光子イオン化法と生成イオンの飛行時間分析によって評価された。
大和田 謙
Journal of Chemical Physics, 82(2), p.860 - 867, 1985/00
被引用回数:2 パーセンタイル:14.80(Chemistry, Physical)有効核電荷(ENC)モデルで用いられる振動ポテンシャル関数を基礎として、多原子分子のエネルギー成分、即ち、電子運動エネルギーおよび静電ポテンシャル(電子-核引力,電子-電子反発)エネルギーに対する近似式を導いた。これらを試験的に等核および異核2原子分子に応用して、各式の有用性を確かめた。また、分子の電子波動方程式を解いて得られる固有値の和(ハートリー・フォックの軌道エネルギーの和)についての近似式を導き、上と同様の考察を行った。最後に、全分子および電子エネルギーの核電荷に関するエネルギー同次性の問題を取りあげ、これを調和近似の力の定数をもとにして詳細に議論した。
大和田 謙
Journal of Chemical Physics, 77(10), p.5040 - 5044, 1982/00
被引用回数:10 パーセンタイル:42.32(Chemistry, Physical)Wilsonによって導かれた四次元電子密度関数を含む量子力学的エネルギー式を用いて、有効核電荷(ENC)モデルにおける振動ポテンシャル関数を詳細に検討し、次の結果を得た。(1)Wilsonのエネルギー式からENCモデルの中で仮定したポテンシャル関数を理論的に導くことに成功した。(2)ポテンシャル関数の原子間距離に依存しない項W
を解析し、その解析形を得ることができた。(3)ポテンシャル関数の非局在電子密度に存在する項N(r:R)の性質についての知見を得ることができた。
大和田 謙
Applied Spectroscopy, 34(3), p.327 - 331, 1980/00
四塩化ウラニル錯塩、K
UO
Cl
,Rb
UO
Cl
,Cs
UO
Cl
,(NH
)
UO
Cl
のレーザーラマンスペクトルを3500cm
~10cm
の波数範囲で測定した。また、上記錯塩中に点群D
h構造を有する(UO
Cl
)
イオンが存在するものと仮定し、得られたスペクトルの帰属ならびに基準振動の解析を行った。錯塩におけるウラニル結合の性質を理解するために、上で得られたU-O伸縮振動の力の定数から近似的な
-結合エネルギーを推定した。これらの値の正しさを「Mulliken magic formula」を用いて詳細に議論した。