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伊藤 啓; 江連 俊樹; 大島 宏之; 河村 拓己*; 中峯 由彰*
Proceedings of 9th Korea-Japan Symposium on Nuclear Thermal Hydraulics and Safety (NTHAS-9) (CD-ROM), 6 Pages, 2014/11
ナトリウム冷却高速炉における液中渦キャビテーション研究の一環として、半径方向圧力分布と蒸気圧、気液界面における圧力ジャンプ条件に基づいてキャビティ半径を計算する表面張力モデルの開発を行い、液中渦キャビテーション評価手法を改良した。基本検証として基礎実験を対象とした評価を行い、流速の増加によって渦中心圧力が低下してキャビティ半径が大きくなるという現象が定性的に再現できることを確認した。また、液中渦キャビテーション挙動に大きな影響を与える粘性について評価を行った。
伊藤 啓; 江連 俊樹; 大島 宏之; 河村 拓己*; 中峯 由彰*
no journal, ,
ナトリウム冷却高速炉の安全設計クライテリア研究において、液中渦キャビテーションの防止は重要な課題の1つであり、著者らは数値解析に基づく液中渦キャビテーション発生評価手法の開発を進めている。本研究では、径方向の圧力分布と気液界面での圧力ジャンプ条件に基づいてキャビティ径を計算する表面張力モデルの開発・導入を行い、評価手法の精度を向上する。表面張力モデルの基本検証を行うため、液中渦基礎試験を対象として様々な流速・圧力条件下における評価を行い、キャビティ径に関して定性的に適切な値が得られること、すなわち、流速の増加によって渦中心圧力が減少してキャビティ径が増加することを示し、開発したモデルが物理的に適切なものであることを確認する。