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論文

$$alpha$$-nucleus potential for $$alpha$$-decay and sub-barrier fusion

Denisov, V. Yu.*; 池添 博

Physical Review C, 72(6), p.064613_1 - 064613_9, 2005/12

 被引用回数:236 パーセンタイル:99.43(Physics, Nuclear)

$$alpha$$粒子と原子核間のポテンシャルをアルファ崩壊の半減期データと$$alpha$$+$$^{40}$$Ca系、$$alpha$$+$$^{59}$$Co系、$$alpha$$+$$^{208}$$Pb系の融合反応断面積データから決めた。$$alpha$$崩壊の半減期はWKB法を使いクラスターモデルを仮定して計算した。得られた$$alpha$$崩壊の半減期と融合断面積は実験データとよく一致した。超重元素を作るときや重い元素の構造研究に$$alpha$$粒子と重い原子核の融合反応が使えることを示した。

論文

Decay modes of heavy and superheavy nuclei

小浦 寛之

RIKEN Accelerator Progress Report, Vol.38, P. 9, 2005/05

重・超重核領域における崩壊様式について、特に陽子放出部分半減期について計算を行い、他の崩壊様式との競合について議論した。陽子放出部分半減期についてはわれわれが開発した単一陽子ポテンシャル及び質量公式を用い、1次元WKB法により推定した。こうして求めた部分半減期は既知核種の実験値と比べて100倍$$sim$$1/100程度の精度で再現し、$$alpha$$崩壊など他の崩壊予測理論と同程度の結果となった。これらの計算した結果を同時に研究を進めている$$alpha$$崩壊,$$beta$$崩壊,自発核分裂半減期を考慮した崩壊分岐比計算に取り入れ、超重未知核種に適用した。結果は、中性子魔法数$$N=126$$近傍の陽子過剰未知核種領域に陽子放出が優勢な核種が存在し得る可能性を見いだした。一方、$$130<N<160$$付近の陽子過剰未知核種領域に関しては自発核分裂半減期が非常に短く、陽子放出はほとんど見いだせないであろうという結果となった。

論文

Nuclear deformation and sub-barrier fusion cross sections

岩本 昭; M$"o$ller, P.*

Nuclear Physics A, 605, p.334 - 358, 1996/00

 被引用回数:18 パーセンタイル:68.18(Physics, Nuclear)

球型入射核と変形標的核とのサブバリアー核融合を計算した。クーロン及び核力からのポテンシャルは正確に計算し、最終的には1つの任意パラメターによる計算である。基底状態の変形は計算値を用いて、断面積はWKB法と断熱近似を用いた。精密な実験データのある幾つかの反応については、障壁の分布を計算し実験との良い一致を得た。

論文

Multi-dimensional tunneling and nuclear fission process

岩本 昭

Z. Phys., A, 349(3-4), p.265 - 268, 1994/00

核分裂過程は、数百のハドロンから成る1つのクラスターが自発的に2つのクラスターに変化する大規模な組替え反応である。現在まで有効で計算可能な多体論的模型がない為、幾つかの集団座標(変形パラメーター)を導入してその空間での力学を解くという方向で研究されてきた。自発核分裂の場合はそれゆえ多次元空間でのトンネリングに問題は帰着する。半古典論としてのWKB法は1次元では確立しているものの、非可積分系の多次元版は大変難しい。ここでは、自発核分裂の場合に零点振動エネルギーが核分裂障壁の高さに比べはるかに低い場合には、多次元のWKB法が構築できることを示す。さらにこの方法の近似としての断熱近似法の可能性を議論する。

報告書

流れの線形安定性問題の解法ついて,1; $$alpha$$R$$>$$$$>$$1, 1位の転移点を1つ有するOrr-Sommerfeld方程式の固有値問題の漸近解を用いた解法-2次元準平行流-Jeffery-Hamel流に対する計算コード

藤村 薫

JAERI-M 9164, 72 Pages, 1980/11

JAERI-M-9164.pdf:2.39MB

流れの内在的安定性の線形理論における基礎方程式であるOrr-Sommerfeld方程式の固有値問題を、漸近解を用いた方法で解く計算コードを作成した。このコードは撹乱の波数$$alpha$$とReynolds数Rの積$$alpha$$R$$>$$$$>$$1での、1位の転移点を1つ有する場合の速度場に適用することができ、ここではそういった流れの代表例として2次元Poiseuille流をも含むJeffery-Hamel流に対する計算コードについて詳述する。このコードは上記の様な種々の流れ場に直ちに拡張しうるものである。

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