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高野 公秀; 伊藤 昭憲; 赤堀 光雄; 小川 徹
Journal of Alloys and Compounds, 327(1-2), p.235 - 239, 2001/08
被引用回数:13 パーセンタイル:59.46(Chemistry, Physical)炭素熱還元法によりDy
O
から調製したDyN中の酸素溶解度を、固溶酸素量及び格子定数測定により求めた。得られた格子定数は、固溶酸素量の増加とともに減少すること、また、固溶酵素量は温度上昇とともに増大することが明らかとなった。結果として、DyN-Dy
O
擬似二元系における1気圧窒素での酸素溶解度は、1628Kで約9mol%DyO,2075Kで約14mol%DyOとなることを示した。
中道 勝; 河村 弘; 小山田 六郎
JAERI-Tech 95-009, 44 Pages, 1995/03
液体金属ブランケット設計では、MHD圧損が大きな問題となっている。その解決策として、構造体への電気絶縁材としてのセラミックコーティング膜の施工が考えられている。セラミックコーティング膜としては、高電気絶縁性及び優れたリチウムとの共存性の観点からY
O
が候補として挙げられている。本報告書は、電気絶縁材としてのセラミックコーティング膜の試作及び予備特性評価についてまとめたものである。本試作及び予備特性評価の結果から、母材SUS316上にSUS410をアンダーコーティングし、その上に緻密化処理したY
O
の大気プラズマ溶射膜を施工することにより、耐熱衝撃性に優れたY
O
膜を施工できることが明らかになった。
O
film as electrical insulator in liquid metal blanket中道 勝; 河村 弘; 宮島 生欣*; 原田 良夫*; 斎藤 実
Fusion Technology 1994, Vol.2, 0, p.1217 - 1220, 1995/00
核融合ブランケット開発の一環として、電気絶縁材料であるセラミックコーティング膜の構造体への施工について検討を行っている。コーティング材としては、電気絶縁性及びリチウムとの両立性の観点からY
O
が有望視されている。今回は、Y
O
膜の試作結果について報告する。本試作では、case1)化学緻密化(CDC)法、case2)プラズマ溶射法、case3)プラズマ溶射膜に封孔処理、case4)SUS410アンダーコート上にプラズマ溶射膜を施工後に封孔処理の4つの施工法について行った。本試作の結果、case 4の施工法で耐熱衝撃性に優れた膜が施工できることが明らかになり、Y
O
膜施工に関して技術的な見通しを得ることができた。
M
M
spectator auger processes in 4d transition metal compounds吉井 賢資; 馬場 祐治; 佐々木 貞吉
Journal of Electron Spectroscopy and Related Phenomena, 72, p.107 - 112, 1995/00
被引用回数:13 パーセンタイル:58.77(Spectroscopy)標準酸化物における、Y、Zr、Nb 2P
軌道電子を放射光によって伝導帯に共鳴励起し、その後に起こる崩壊過程について調べたところ、次のような現象を観測した。(1)共鳴励起付近の入射光エネルギーにおいて、Y、Zr、Nb(L
M
M
)オージェピークがノーマルオージェピークとスペクテータオージェピークの2本に分裂し、さらに後者は入射光エネルギーの増加とともに高エネルギー側にシフトする。このエネルギーシフト幅はX線吸収ピーク幅とほぼ同じことと、共鳴ラマン散乱(RRS)における類似の現象から、これは固体特有のバンド構造とRRSによって説明できる。(2)同じ入射光エネルギー付近でY、Zr 3d光電子ピークの強度比が期待値から大幅に変化する。これは直接再結合(direct-recombination)の寄与によるものである。
O
,ZrO
,Nb
O
)におけるLMM共鳴オージェ崩壊過程吉井 賢資; 馬場 祐治; 佐々木 貞吉
表面科学, 15(5), p.295 - 299, 1994/07
放射光によって標記酸化物のY,Zr,Nb,2P3/2電子を伝導帯に共鳴励起させた後の崩壊過程を調べたところ、次のような結果を得た。(1)共鳴励起付近の入射光エネルギー(h
)でLMMオージェピークがノーマルオージェピークとスペクテータオージェピークの2本に分裂し、さらに後者はh
と共に~10eVエネルギーシフトを起こす。このシフト巾はX線の吸収ピーク巾とほぼ同じことから、固体物質のバンド構造が関与する現象であると考えられる。(2)同じh
付近で、Y,Zrの3d光電子ピークの強度比が期待値である1.5から大巾にずれ、最大で~0.6まで低下する異常が認められた。この現象はパーティシペータオージェ過程の寄与によると考えられる。
O
-stabilized zirconia in air室村 忠純; 日夏 幸雄
J. Nucl. Mater., 137, p.227 - 235, 1986/00
被引用回数:7 パーセンタイル:62.29(Materials Science, Multidisciplinary)Y
O
-安定化ジルコニアと高レベル模擬廃棄物の反応を、1000~1600
C、大気中およびH
+He中でしらべた。大気中の反応では、7w/oの廃棄物が螢右型相に固?し、7~20w/oの間では螢右型相と灰重石相が生成する。H
+He中では、4w/o以下では螢右型相のみが生成し、4~12w/oでは螢右型相とMoの2相が、12~20w/oでは螢右型相とMoおよび灰チタン石相が生成する。アクチニド、ウレタノイドは螢右型相に固?する。
-Y
O
-Nd
O
and ZrO
-Y
O
-CeO
日夏 幸雄; 室村 忠純
Mater.Res.Bull., 21, p.1343 - 1349, 1986/00
被引用回数:33 パーセンタイル:80.68(Materials Science, Multidisciplinary)ZrO
-Y
O
-Nd
O
系とZrO
-Y
O
-CeO
系の相関系を1100~1600
Cで調べた。蛍石型相単相領域を格子定数と組成との関係から求めた。ZrO
-Y
O
-Nd
O
系では、Y
O
-安定化ジルコニア(蛍石型相)に1100
Cでは37モル%、1600
Cでは42モル%Nd
O
が固溶することがわかった。ZrO
-Y
O
-CeO
系では、1600
Cで40モル%のCeO
が安定化ジルコニアに固溶することがわかった。
馬場 祐治; 佐々木 貞吉
JAERI-M 84-071, 41 Pages, 1984/04
4d還移金属とその酸化物について、半球型電子エネルギー分析器によりX線光電子分光スペクトル(XPS)及びエックス線励起オージェ電子スペクトル(XAES)を測定した。金属の真正表面は、2通りの異なる方法、すなわち超高真空中やすり研摩法及びアルゴンイオンエッチング法で得た。アルゴンイオン照射した金属試料では、内殻電子の結合エネルギー及びオージェ電子の運動エネルギーは、やすり研摩した場合と異なった値を示す。このエネルギーシフトは、イオン照射で誘起された結晶格子の表面損傷によると考えられる。また、Y
O
,ZrO
,Nb
O
,MoO
,RuO
などの酸化物についても測定を行なった。本報は4種のワイドスキャン、33種の内殻スペクトルから、10種の価電子帯スペクトル及び12種のZAESスオエクトルから成る。内殻電子の結合エネルギー、オージェ電子の運動エネルギー及びオージェパラメーターは、化学シフトと共に表にまとめた。
-Dy
O
系の相研究内田 正明; 市川 逵生
JAERI 1203, 10 Pages, 1971/03
擬二次元素UO
-Dy
O
をヘリウム中1100
C
2100
Cの温度で熱処理することにより調整し、X線回析および顕微鏡観察で調べた。DyO
の成分比から65mole%にわたって螢石型構造の固溶体が形成され、さらに60
70%の範囲で中間相の学相領域が見られた。この中間相は、b.c.c.構造で螢石型固溶体の一種の規則状態と考えられ、その存在範囲は高温になるほどUO
側に広がることが見出された。この中間相とDy
O
相の間には70から90%にわたってかなり広く二相領域が見られた。