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荒井 陽一; 長谷川 健太; 渡部 創; 渡部 雅之; 箕輪 一希*; 松浦 治明*; 羽倉 尚人*; 勝木 健太*; 新井 剛*; 小西 康裕*
Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 333(7), p.3585 - 3593, 2024/07
被引用回数:1 パーセンタイル:11.68(Chemistry, Analytical)Radioactive aqueous and organic liquid wastes contaminated by U are generated by solvent extraction of nuclear fuel materials in experiments of reprocessing technologies. Although incineration and denitrification/conversion processes are promising for treating such liquid waste, the installation of large equipment is essential. To give appropriate treatment procedures for radioactive liquid waste generated in nuclear facilities, STRAD (Systematic Treatments of RAdioactive liquid wastes for Decommissioning) project was started by Japan Atomic Energy Agency (JAEA) with several organizations. We are focusing on baker's yeasts for their excellent metal ions adsorption characteristics, easy handling and low prices. In order to optimize adsorption performance and operation procedures as the liquid waste treatment technology, adsorption performance of U has to be precisely investigated. In this study, adsorption performance of U and anion from nitric acid solution was investigated by batch-wise adsorption experiments.
-nonylphenols in water and elimination of their estrogen activities by
Co
-ray irradiation木村 敦; 田口 光正; 大谷 仁己*; 瀧上 眞知子; 島田 好孝*; 小嶋 拓治; 平塚 浩士*; 南波 秀樹
Radiation Physics and Chemistry, 75(1), p.61 - 69, 2006/01
被引用回数:13 パーセンタイル:63.28(Chemistry, Physical)
Co
線照射により、水中濃度1
mol dm
の水中
-ノニルフェノール(NPs)は吸収線量が高くなるに従い指数関数的に減少した。OH付加体と推定される分子量236を有する2つの分解生成物が、LC-MS分析により検出された。5000Gy(J kg
)におけるNPsとその照射生成物のエストロジェン活性の消失を、イーストツーハイブリッド法により確認した。これらの結果はNPs処理の放射線利用の基礎データを提供するものである。
宇佐美 徳子*; 横谷 明徳; 石坂 昭三*; 小林 克己*
Journal of Radiation Research, 42(3), p.317 - 331, 2001/09
被引用回数:8 パーセンタイル:27.65(Biology)リン原子のX線吸収により酵母細胞中に生じるDNA損傷の特性を、リンK殻のX線共鳴吸収波長(2153eV)及びこれよりも低エネルギー(2147eV)の単色化した放射光軟X線を用いて調べた。DNAの2重鎖切断(dsb)の相対修復率は、温度感受性dsb修復欠損突然変異株(
)及び野生株を用いて測定した。
に生じた損傷のうち修復された割合、すなわち
経路により修復され得るdsbの相対収率は、リンK殻X線共鳴吸収により影響を受けなかった。野生株に生じた損傷の修復に関しても、照射後ただちに培養した細胞と非栄養培地中で80時間保持した後に培養した細胞のそれぞれの生存率を比較することで調べた。液体保持回復処理を行った細胞の生存率の回復は、照射したX線のエネルギーに依存した。これらの結果は、リンの内殻X線吸収によりDNA中に修復され難い損傷が生じるが、その割合は小さいことを示してる。
Zhaoxin, L.*; 藤村 卓
Radiation Physics and Chemistry, 42(4-6), p.923 - 926, 1993/10
0
C以下の低い温度における放射線重合反応を用いて作製した多孔性の高分子担体を用いて酵母を固定化した。多孔性の高分子担体を培養液中の酵母とともに振とうすることによって、酵母はまず担体の表面に付着し、次に担体内の孔を経由して増殖しながら担体の内部に進み固定化されたことが実験結果から推論された。高分子担体を作製する際の二種類のモノマーの構成比、モノマーの種類を変えて固定化酵母の活性と高分子担体の含水率との関係を調べた。高分子担体の含水率が90
95%程度のとき、固定化酵母は最も高い活性を示した。またこの最も高い活性を示す高分子担体の含水率はモノマーの種類によって異なることが分った。
L.Z.Xin*; M.Carenza*; 嘉悦 勲*; 熊倉 稔*; 吉田 勝; 藤村 卓
Radiation Physics and Chemistry, 40(6), p.579 - 584, 1992/00
低温放射線重合による機能材料の開発を目的として、多孔性の高分子ハイドロゲルを合成し、含水率測定、電子顕微鏡観察などを行い、さらにこのゲルを用いて固定化した酵母のエタノール生産性と、物理的性質との関係を調べた。高分子ハイドロゲルを滅菌後、酵母培養液中に投入し震とう培養した。酵母は担体表面に付着し、ハイドロゲル担体の孔を通って担体内部に、増殖しながら浸入し固定化された。酵母細胞が固定化される程度やエタノール生産性は、担体の親水性や多孔性が大となる程、高くなることがわかった。
藤村 卓; 嘉悦 勲
Biotechnol.Bioeng., 29, p.171 - 175, 1987/00
放射線重合法を用いて固定化された酵母において、固定化に用いられた高分子担体の含水率が高い程、単位体積当りに固定化された酵母の数が多くなり、高い活性が得られた。これらの高分子担体は0
C以下の低温における放射線重合によって作製された。この高い活性の原因として考えられる二つの可能性について議論した。本研究では、高分子担体の含水率とこの担体を用いて固定化した酵母の活性を論じた。この含水率と活性の関係の研究は、一般的な微生物の固定化において、固定化用担体の化学的・物理的構造を設計するのに、きわめて有用である。
藤村 卓; 嘉悦 勲
Zeitschrift f
r Naturforschung, C, 40, p.576 - 579, 1985/00
放射線重合法で固定化された酵母において、固定化に用いられた高分子担体の分子運動性が高い程、単位体積当りに固定化された酵母の数が多くなり、高い活性が得られた。これらの高分子担体は0
C以下の低温における放射線重合によって作製された。膨潤状態における高分子担体の分子運動性をNMRスペクトルの線巾によって評価した。高い活性の原因について議論した。本研究では高分子担体の分子運動性と、この担体を用いて固定化した酵母の活性を論じた。この研究は一般の微生物の固定化において、固定化担体の化学的、物理的構造を検討するのに、きわめて有用である。
藤村 卓; 嘉悦 勲
Appl.Biochem.Biotechnol., 8, p.145 - 151, 1983/00
被引用回数:14 パーセンタイル:47.76(Biochemistry & Molecular Biology)液体燃料としてのエタノールを連続的かつ高速で、糖から生産することを目的として、放射線重合法を用いて酵母を固定化した。特に、放射線重合性のモノマー組成、水との混合比を変えて、担体の化学的組成・物理的構造を連続的に変化させ、発酵活性との関係を調べることを意図した。得られた固定化酵母のうち、最も活性の高いものを用いて発酵反応を行わせると、150合で100%の糖が、エタノールに変換されるという極めて高い活性の固定化物であることが判明した。この高い活性は500時間以上、保たれた。
藤村 卓; 嘉悦 勲
Int.J.Appl.Radiat.Isot., 34(6), p.929 - 931, 1983/00
被引用回数:13 パーセンタイル:91.07(Nuclear Science & Technology)農産廃棄物中のセルロースの酵素法で糖化し、生成した糖を酵母によってエタノールに変換するプロセスに対する放射線の利用技術の一つとして、酵母の放射線重合法による固定化を検討した。特に固定化することによって発酵反応を高速化・連続化することを目的とした。まず、ガラス化性モノマーの低温放射線重合により、種々の組成の多孔性の高分子担体を作製した。この高分子担体に酵母と低濃度のモノマーを浸み込ませ、放射線重合により酵母を固定化した。固定化した酵母のエタノール生産能力の最大値は、固定化物と同様に好気的に培養した固定化しない酵母のエタノール生産能力の最大値の約10倍に達した。固定化酵母の高い活性は480時間以上にわたって持続した。これらのことから、固定化酵母を好気的に培養することによって固定化物の内部で酵母が増殖し、高い活性を持つようになると共に、長期間活性が維持されることが明らかとなった。
藤村 卓; 嘉悦 勲
JAERI-M 82-063, 10 Pages, 1982/06
放射線重合法を2回用いて酵母の固定化を行なった。まず、ガラス化性モノマーを用い、低温放射線重合法によって、種々のモノマー組成の多孔性の高分子担体を作製した。この高分子担体と酵母培養液とを24時間程度共に好気的に培養することにより、酵母を担体表面にしみ込ませた。次に低濃度のモノマーを担体にしみ込ませ、放射線重合により酵母を固定化した。固定化した酵母のエタノール生産能力の最大値は、固定化物と同様に好気的に培養することによって増殖させた、固定化しない酵母の生産能力の最大値の約10倍に達した。固定化酵母の高い活性は480時間以上にわたって持続した。これらのことから、固定化酵母を好気的に培養することによって固定化物の内部で酵母が増殖し、長時間活性が維持されることが明らかとなった。
藤村 卓; 嘉悦 勲
Zeitschrift f
r Naturforschung, C, 37C, p.102 - 106, 1982/00
放射線重合法を酵母の固定化に応用した。この方法による固定化に必要なプロセスである、照射、冷却、モノマーの効果をまず調べた。これらの効果は好気的な培養を行なうことによって、完全に回復することが明確となった。放射線で固定化した酵母におけるアルコール製造能力は、固定化酵母を好気的培養する時間の増加と共に増大した。このことから、固定化物内部および表面において酵母が増殖していることがわかる。この固定化増殖酵母のアルコール製造能力の最大値は、全く同様に測定した固定化しない酵母の製造能力の約三倍に達した。
藤村 卓; 嘉悦 勲
JAERI-M 9794, 14 Pages, 1981/11
酵母の固定化に高分子の放射線による重合法を応用した。この放射線重合法に必要な酵母に対する照射の効果、冷却の効果、放射線重合性モノマーの効果を調べ、これらの効果が、作用を受けた酵母を好気的に培養することによって、完全に回復し得ることを見い出した。固定化した酵母のエタノール生産能力は、固定化物を好気的に培養する時間の増大と共に増大した。このことから、固定化酵母を好気的に培養することによって、固定化物内部で酵母が増殖することが明らかとなった。固定化増殖酵母におけるエタノール生産能力の最大値は、固定化物と同様に好気的に培養することによって増殖させた。固定化しない酵母の生産能力の約3倍に達した。
香西 直文; 大貫 敏彦; 江夏 昌志; 佐藤 隆博; 神谷 富裕; 江坂 文孝
no journal, ,
放射性核種の環境中での移行における原生動物の役割を明らかにするために、Uを吸着させた酵母を用いてゾウリムシの培養を行い、その間のUの挙動を検討した。原生動物の中でその性質が最も知られている単細胞動物であるゾウリムシをモデル生物に選んだ。U溶液に酵母を接触させると、酵母細胞表面にUリン酸塩が生成した。この酵母を用いてミドリゾウリムシ(P. bursaria)を培養した。培養の間、酵母から培養液に溶出したUは、酵母に吸着していたUの3%に過ぎなかった。培養が進むと、膜状の沈殿物が生成した。この沈殿物は、酵母の未消化細胞及び消化残渣とそれらの間隙を充填する緻密な有機物から成る。この膜状の沈殿物には、酵母細胞に生成したUリン酸塩と大きさ形状がよく似たUリン酸塩が多数観察された。これらの結果は、本研究における単純な食物連鎖系において酵母のウラン固定効果が失われないことを示唆する。