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佐々木 祐二; 吉光 諒*; 西浜 章平*; 新堀 雄麻*; 城石 英伸*
Separation Science and Technology, 52(7), p.1186 - 1192, 2017/03
被引用回数:2 パーセンタイル:9.56(Chemistry, Multidisciplinary)新抽出剤であるビウレット(C8)が開発され、ハード金属やソフト金属に関しての溶媒抽出試験が実施された。この化合物は骨格中央に窒素原子を組み込んだ、マロンアミド型の抽出剤である。本結果より、ソフト金属、ハード金属ともに抽出されることを確認した。ビウレット(C8)による抽出情報はMIDOAやTODGA、マロンアミドのそれと比較され、U, Puの分配比はマロンアミドと同程度であった。また、ソフト金属やオキソアニオンについてはTODGA、マロンアミドより高いことを確認した。
佐々木 祐二; 吉光 諒*; 西浜 章平*; 新堀 雄麻*; 城石 英伸*
no journal, ,
新しい化合物、ビウレット(C8)を開発し、性能評価を行った。ビウレットはマロンアミドに近い構造をしているが、中央の炭素原子を窒素で置き換えたものである。一般に化学肥料の不純物として含まれるとされる。我々はこの化合物の末端の窒素原子に長いアルキル基(オクチル基)を修飾し、CHON化合物系の抽出剤として利用することを検討した。この化合物はビウレット反応を示すことが言われており、アミド酸素より、窒素による反応を示すことが一般的である。このため、ハードな金属に加えてソフト金属についての抽出性能を調べた。