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中山 雅; 岡本 礼子*; 白瀬 光泰*
no journal, ,
地下構造物の支保工として一般的に用いられるセメント系材料は、高レベル放射性廃棄物処分場においては、高アルカリ成分が地下水に溶出することで緩衝材や周辺岩盤を変質させる可能性がある。このような影響を低減するため、原子力機構では低アルカリ性セメント(HFSC)を開発し、幌延深地層研究センターの地下施設(幌延URL)の建設時にHFSCを用いた吹付けコンクリートおよび覆工コンクリートの原位置施工試験を実施し、施工性を確認した。本報告では、施工後のコンクリートが周辺岩盤および地下水に与える影響について、施工後のHFSCコンクリートを対象に実施した分析結果について述べる。