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論文

Estimation method of systematic uncertainties in Monte Carlo particle transport simulation based on analysis of variance

橋本 慎太郎; 佐藤 達彦

Journal of Nuclear Science and Technology, 56(4), p.345 - 354, 2019/04

 被引用回数:8 パーセンタイル:57.32(Nuclear Science & Technology)

モンテカルロ法に基づいた粒子輸送シミュレーションは、加速器施設の遮蔽計算等の様々な目的で利用されている。モンテカルロ法による計算結果の信頼性を定量的に評価するためには、試行回数によって決まる統計的不確かさに加えて、計算で使われる反応断面積や計算の入力情報となる遮蔽材の密度がもつ誤差の影響を系統的不確かさとして求める必要がある。本研究の評価方法は分散分析に基づいており、これを鉄やコンクリートを遮蔽材とする中性子の遮蔽計算の解析に適用し、統計的及び系統的不確かさの両方を評価可能であることを示した。その際、入力情報の値を誤差の範囲で変動させるランダム条件法の他、三条件(中央値,上限値及び下限値)のみ変動させる三条件法を提案した。ランダム条件法は計算体系に関わらず適切に系統的不確かさが評価できるものの長い計算時間を必要とするのに対し、入力情報の誤差の影響が複雑な場合を除いて、三条件法は計算時間を抑えてランダム条件法と同じ評価結果を与えることがわかった。さらに、試行回数を増加させた場合の収束状況を判断できる新しい基準値を示し、必要最小限の計算時間で収束した評価結果が得られることを明らかにした。

論文

微視的乱流の$$delta f$$シミュレーション

井戸村 泰宏

プラズマ・核融合学会誌, 81(8), p.581 - 592, 2005/08

ジャイロ運動論的粒子シミュレーションはトカマクプラズマの微視的乱流を研究するための有効な手段である。ジャイロ運動論的粒子シミュレーションにおける標準的な手法となっている$$delta f$$法は、粒子ノイズの低減により粒子シミュレーションの効率を大幅に向上させ、完全トーラス配位の乱流シミュレーションを可能にした。本稿では$$delta f$$法を概説し、完全トーラス配位のジャイロ運動論的粒子シミュレーションにおける問題点を議論する。

論文

High-energy particle transport code NMTC/JAM

仁井田 浩二*; 高田 弘; 明午 伸一郎; 池田 裕二郎

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 184(3), p.406 - 420, 2001/11

 被引用回数:82 パーセンタイル:97.69(Instruments & Instrumentation)

NMTC/JAERI97コードの改良版として、高エネルギー粒子輸送コードNMTC/JAMを開発した。NMTC/JAMは、核内カスケードモデルとして、高エネルギー核反応コードJAMを導入することにより、その適用エネルギー範囲を原理的には、核子、中間子に対して200GeVまで引き上げた。また、蒸発、核分裂過程に対してGEMモデルを導入することにより、励起した残留核からの軽核生成の記述が可能になった。適用エネルギーの拡張に伴い、核子-原子核の非弾性散乱断面積,弾性散乱断面積,弾性散乱断面積の角分布のデータを新しい系統式を用いて更新した。AGS,KEKで行われた実験との検証により、NMTC/JAMコードが高エネルギー粒子輸送コードとして十分に予測精度が高いことが示された。

論文

Theory and simulation of self-organized critical transport driven by toroidal ITG turbulence in tokamak plasmas

岸本 泰明; J.Y.Kim*; 田島 俊樹*; W.Horton*; J.Furnish*

Theory of Fusion Plasmas, ISPP17, p.213 - 226, 1997/00

トカマクプラズマのイオン温度勾配不安定性による熱輸送を粒子シミュレーション及び理論的手法により解析した。特に熱輸送やそれを引き起こす原因となっている乱流構造に対する弱及び負磁気シアーの効果、またプラズマ回転の効果を調べた。特に負磁気シアによる輸送障壁の存在をシミュレーションで明らかにすると共に、その背景にある理論モデルを構築した。

論文

Anomalous plasma transport due to electron temperature gradient instability

徳田 伸二; 上村 鉄雄*; 伊藤 博*

Journal of the Physical Society of Japan, 48(5), p.1722 - 1730, 1980/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:35.63(Physics, Multidisciplinary)

電子温度の勾配によって引きおこされるドリフト波不安定によるプラズマの異常輸送現象をParticle Simulationによって調べた。シェアー磁場によってこの不安定は安定化されるが、電子温度の輸送は迎えられないことが示された。

口頭

A New synergy effect between neoclassical and turbulent particle transport in ion temperature gradient driven turbulence

井戸村 泰宏

no journal, , 

ジャイロ運動論的トロイダル5次元full-fオイラーコードGT5Dを用いてイオン温度勾配駆動乱流における新古典粒子輸送と乱流粒子輸送の新たな相互作用を調べた。この結果、乱流粒子輸送に加えて、両極性条件を介した新たな相互作用により増大した新古典粒子輸送がバルクおよび不純物イオンの粒子輸送に大きく寄与していることを発見した。この機構は温度には作用せず、粒子輸送のみを選択的に増大させる。

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