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中西 隆造; 佐伯 盛久; 若井田 育夫; 大場 弘則
Applied Sciences (Internet), 10(24), p.8985_1 - 8985_8, 2020/12
被引用回数:34 パーセンタイル:87.25(Chemistry, Multidisciplinary)東京電力福島第一原子力発電所の損傷した原子炉の核燃料デブリを模擬した混合酸化物サンプル中のガドリニウム(Gd)の定性的および定量的分析に、光ファイバーレーザー誘起ブレークダウン分光法(FO-LIBS)を適用した。模擬デブリは、さまざまなGd濃度のGd
O
を含む混合酸化物から調製した。模擬デブリの発光スペクトルは、501.5nmおよび510.3nmの輝線が核燃料デブリ中Gd検出に適していることが示された。またLIBS測定は、ガンマ線照射(0-10kGy/h)の下で実行され、光ファイバーへの放射線誘発損傷のためにスペクトル強度が減少することを確認した。Gdの定量化のために、ガンマ線照射に対するロバストな検量線がGd(501.5nm/Ce(474.5nm)輝線の強度比から求められ、0.03-0.08wt%の範囲のGdの検出限界が得られた。これらの結果は、FO-LIBSが核燃料デブリのその場および遠隔分析のための有益なツールであることを示している。
大西 寛; 永井 斉; 樋田 行雄
Analytica Chimica Acta, 26, p.528 - 531, 1962/00
被引用回数:17抄録なし
亀田 和久
Journal of Radiation Research, 3(2), p.89 - 103, 1962/00
抄録なし
日高 洋*; 鏡味 沙耶; Bentridi, S.*; Gall, B.*
no journal, ,
アフリカ中央部のガボン共和国にあるオクロ鉱床には、20億年前に天然原子炉として機能していた場所があり、リアクターゾーン(RZ)と呼ばれている。RZの希土類元素や希ガスを中心とした同位体データは、原子炉内で生じた核分裂、中性子捕獲、放射壊変の履歴を記録しており、核分裂臨界の各種物理パラメータの決定、核分裂臨界の数値シミュレーション解析、核分裂生成核種の挙動評価等に有効な情報を与える。本研究では、RZで発生した中性子のエネルギースペクトルの再構築のため、RZ13及び16から採取した2種類のオクロ試料を用いて、希土類元素とHfの同位体組成をTIMSやMC-ICP-MSで新たに決定する。
日高 洋*; 齊藤 天晴*; 橋口 未奈子*; 鏡味 沙耶; 横山 立憲; Gall, B.*
no journal, ,
アフリカ中央部のガボン共和国にあるオクロ鉱床には、20億年前に天然原子炉として機能していた場所が16か所あり、リアクターゾーン(RZ)と呼ばれている。RZの多くの元素の同位体組成は、原子炉内で生じた核分裂、中性子捕獲、放射壊変の履歴を記録している。特に、希土類元素を中心とした同位体データは、核分裂臨界の各種物理パラメータの決定、核分裂臨界の数値シミュレーション解析、核分裂生成核種の挙動評価等に有効な情報を与える。本研究では、RZ13及び16から採取した2種類のオクロ試料を用い、Sm、Gd、Er、Yb、Hfの同位体組成をTIMSやMC-ICP-MSで新たに決定した。今後は、RZで発生した中性子のエネルギースペクトルを再構築するため、得られた複数の希土類元素とHf同位体データを組み合わせることを計画にしている。