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報告書

照射キャプセル熱計算コードGENGTCの機能整備と2次元計算への改良

野村 靖; 染谷 博之; 伊藤 治彦

JAERI-M 92-163, 66 Pages, 1992/11

JAERI-M-92-163.pdf:1.75MB

JMTRでの照射キャプセルの構造は、照射試料を中心に配置する同心円であり、試料を取り巻くキャプセル構造材の間隙には、気体あるいは液体が充填されている。このようなキャプセルの熱計算には、米国のオークリッジ国立研究所で開発された1次元熱計算コードGENGTCが用いられている。しかし、キャプセルを設計するためには、キャプセル構成部材、寸法等を変えたパラメータ計算を必要とし、多くの時間と労力を要する。また、短尺燃料のようなキャプセル軸方向への熱流が有意なものについては、2次元の熱計算が必要となる。本報告書は、1次元熱計算コードGENGTCの改良および2次元熱計算コードGENGTC-2の整備の内容とそれぞれのコードの取扱いについて述べたものである。

論文

Pressure loss of single-phase slanting cross flow in rod bundle

刑部 真弘

Journal of Nuclear Science and Technology, 24(6), p.498 - 500, 1987/06

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Nuclear Science & Technology)

ロッドバンドル中における単相斜交流の特性は、原子炉の炉心や蒸気発生器チューブバンドルにおける2次元的な流れの理解及び、特に高速増殖炉(FBR)のIHXとして注目されているジグザグ型コンパクト熱交換器の設計上重要である。流れがロッド軸に対し異なる迎え角を持つ斜交流の圧力損失を計測した。この結果、斜交流の圧力損失は、直交流の圧力損失よりも比較的小さいことが判明した。これは、流れがロッドを斜めに横切ることにより、フォームロスが減少するためと考えられた。また、この実験データと従来行なわれているロッドバンドル内2次元流の計算方法による予測と比較検討した。この結果、この従来法による予測値は、ほぼ実験結果と一致するが、正確な計算のためには、さらに改良検討すべきことが判明した。

報告書

核熱結合計算コードシステムの開発

山田 光文*; 湊 章男*; 関 泰; 川崎 弘光*; 前田 正隆*

JAERI-M 86-084, 32 Pages, 1986/06

JAERI-M-86-084.pdf:0.75MB

核融合炉等の設計において核発熱などによる炉コンポ-ネント中の温度分布を精度良く計算するために、核熱結合計算コ-ドシステムを開発した。今回開発した計算システムは2次元体系を対象としており、核発熱が時間的に一定な定常問題のみならず崩壊熱のような非定常問題も取り扱う事ができる。また、結果の図形表示機能を充実させた。本計算システムを用いる事によリ、2次元体系を対象とする核発熱による温度分布を 高い精度で効率良く求める事が可能となった。

報告書

2次元感度計算コード:SENSETWO

山内 通則*; 中山 光雄*; 南 多善*; 関 泰; 飯田 浩正

JAERI-M 8247, 89 Pages, 1979/05

JAERI-M-8247.pdf:2.07MB

放射線遮蔽計算に際して、精度評価の対象とした反応率に対する各種の核断面積の感度を2次元体系において計算する2次元感度計算コードSENSETWOを開発した。本コードは2次元S$$_{N}$$輸送計算コードTWOTRAIN-IIによって計算された粒子(中性子、ガンマ線)束と随伴粒子束から1次振動論に基づいて感度を計算する。従来の同種コードに対する本コードの改良点は、極めて簡単な入力形式と感度計算に使用する反応率の自動入力(コードが計算して入力する)にある。

論文

Experiment on local power peaking in BWR type fuel assembly

小林 岩夫; 鶴田 晴通; 松浦 祥次郎

Journal of Nuclear Science and Technology, 12(10), p.650 - 657, 1975/10

 被引用回数:0

原子炉の燃料設定において重要なことの一つは、出力ピーキングを低下させることである。BWRにおいては燃料集合体のコーナーにおいて最も高い出力を生ずる。これは集合体を囲んで水ギャップ領域があり熱中性子束がそこで非常に高くなるためである。ここでは軽水臨界実験装置TCAを用いて、JPDR型燃料集合体の局所出力ピーキングをガンマスキャンニング法によって求めた結果が示されている。又同時に2次元拡散計算によって求めた結果も比較検討されている。出力ピーキングを低下させるために用いられたUO$$_{2}$$燃料の濃縮度は1.9、2.1、2.3wt.%で、これらが2.6wt.%UO$$_{2}$$燃料と置きかえられた。計算結果はポイゾンカーテンあり炉心について10~13%、ポイゾンカーテンなし炉心について14~15%実験値を小さめに評価した。

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