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論文

Scintillation materials for neutron imaging detectors

片桐 政樹; 坂佐井 馨; 松林 政仁; 中村 龍也; 近藤 泰洋*; 中條 善樹*; 南戸 秀仁*; 小島 孝弘*

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 529(1-3), p.274 - 279, 2004/08

 被引用回数:24 パーセンタイル:16.2(Instruments & Instrumentation)

フォントカウンティング法を用いた中性子イメージ検出器に用いるシンチレータ素材の開発を進めている。目的は、大強度パルス中性子源を用いた中性子散乱実験に使用する検出器用の最適なシンチレータを開発するためである。検出効率,計数率,n/$$gamma$$比などの特性がよくバランスしたシンチレータの開発を目標としている。ZnS蛍光体及びそのファミリィ,短寿命蛍光体,$$^{10}$$Bを含んだ蛍光体,ガラスシンチレータなど9種類のシンチレータの研究を行った。特に、検出効率を中心に検出特性を調べた。その結果、ZnS蛍光体/中性子コンバータ検出シートについて市販のものに比較し全体的に波高が高くなり検出効率も上がることを確認できた。また、ZnO:Zn蛍光体などこれまで利用されなかった蛍光体も中性子検出器用として十分使用できることなどを確認した。

論文

Neutron/$$gamma$$-ray discrimination characteristics of novel neutron scintillators

片桐 政樹; 坂佐井 馨; 松林 政仁; 小島 孝弘*

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 529(1-3), p.317 - 320, 2004/08

 被引用回数:10 パーセンタイル:40.92(Instruments & Instrumentation)

中性子散乱実験装置に用いられる中性子イメージ検出器用のシンチレータの開発を行った。新しく開発したリチウム(Li)-ホウ酸(B)-一燐(P)ガラスシンチレータ,Li$$_{2}$$B$$_{4}$$O$$_{7}$$ガラスシンチレータ及び$$^{6}$$Liを含んだプラスチックシンチレータについて検出特性、特に中性子/$$gamma$$線化について調べた。その結果、LPBガラスシンチレータ及び$$^{6}$$Liを含んだプラスチックシンチレータは中性子/$$gamma$$線弁別が可能であることが確認できた。

論文

Neutron scintillators with high detection efficiency

小島 孝弘*; 片桐 政樹; 筒井 紀彰*; 今井 幸治*; 松林 政仁; 坂佐井 馨

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 529(1-3), p.325 - 328, 2004/08

 被引用回数:31 パーセンタイル:11.67(Instruments & Instrumentation)

中性子イメージ検出器の高検出効率化を目指して蛍光体/中性子コンバータシンチレータの開発を進めた。その結果、市販のシンチレータに比較して$$^{6}$$Liの含有量が2倍のZnS:Ag/$$^{6}$$LiFの検出効率が43.5%であることがわかった。この検出効率は市販の同種シンチレータに比較して約1.6倍の検出効率である。また、中性子コンバータとして$$^{10}$$B$$_{2}$$O$$_{3}$$を用いたZnS:Ag/$$^{10}$$B$$_{2}$$O$$_{3}$$シートシンチレータ及びZnS:Ag/$$^{10}$$B$$_{2}$$O$$_{3}$$ガラスシンチレータを開発し、約30%の検出効率を示すことを確認した。本ZnS:Ag/$$^{10}$$B$$_{2}$$シンチレータは熱中性子以上の中性子エネルギーの領域で高検出効率が得られる。

口頭

波長シフトファイバを用いた大面積シンチレータ中性子検出器の開発

中村 龍也; 筒井 紀彰*; 片桐 政樹*; 藤 健太郎; 坂佐井 馨; 美留町 厚; 海老根 守澄; 曽山 和彦

no journal, , 

特願 2010-003182   公報

近年のヘリウム3ガスの供給不足に伴い従来の$$^{3}$$Heガス管を代替する位置敏感型中性子検出器の開発が急務である。このため中性子有感シンチレータと波長シフトファイバを用いた大面積2次元中性子検出器の開発を開始した。本検出器は直径1mmの波長シフトファイバを5mmのピッチでX, Y軸方向に直交配置しその上下面をシンチレータで挟み見込んだ構造を有する。ピクセルサイズ5$$times$$5mm, 7$$times$$8ピクセルの有感面積を持つ小型検出器を用いて基礎特性試験を行い、位置分解能5mm, $$gamma$$線($$^{60}$$Co)感度$$10^{-6}$$, 検出効率30%(熱中性子)であることを確認した。

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