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報告書

水理試験により得られる実測データの解析手法の高度化と適用, 2

進士 喜英*; 狩野 裕之*

JNC TJ7440 2002-004, 123 Pages, 2002/03

JNC-TJ7440-2002-004.pdf:4.94MB

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報告書

水理試験により得られる実測データの解析手法の高度化と適用

進士 喜英*; 狩野 裕之*

JNC TJ7400 2000-010, 104 Pages, 2000/03

JNC-TJ7400-2000-010.pdf:4.07MB

水理試験の一つである揚水試験法に着目し、地盤の浸透特性だけでなく隣接地層からの漏水や遠方境界からの補給などの水理境界条件も考慮した試験結果の解析方法の整理と適用の手順をまとめた。対象とした試験は定流量揚水試験、定圧試験そして回復試験であり、いずれの試験結果も複数の解析手法によって評価がなされる。新しい試みとして、我が国での使用事例の少ない時間微分項の利用方法についてもこれをまとめた。特に、時間微分項は新しい標準曲線としての利用に加えて、直線勾配法などの直線区間を評価するツールとしても有用であることを示し、目視に頼っていた直線区間の抽出に定量的な評価が可能となった。さらに、井戸貯留の影響を除去する方法を再検討し、その適用範囲を明確にした。また、実務では増大する解析作業の省力化と定量的な評価指標を与えるために、自動マッチング技法を改良し、その適用性を明らかにした。回復試験で実施されることのあるインターバル閉塞に対応した試験結果の整理方法を検討した。このようにしてまとめた解析手法を現地試験データに適用し、その適用性を検討した。最後に、解析方法と試験実施についての課題をまとめた。

報告書

水理試験により得られる実測データの解析・整理手法の高度化(その3)

進士 喜英*; 狩野 裕之*

JNC TJ7440 99-015, 149 Pages, 1999/03

JNC-TJ7440-99-015.pdf:4.5MB

本報告では、最初に、単孔式場水試験実施時の水位低下量や揚水流量の非定常挙動を予測できる理論解析解の誘導および改良を行い、全層ストレーナー井戸から部分インターバル井戸による揚水試験を扱うことができるようにした。この解を用いて、特に部分インターバル長および設置位置が試験結果に与える影響を評価した。その結果、揚水開始後比較的短い時間経過後の挙動は、インターバル長を帯水層厚さをして考えた(全層ストレーナ井戸による)揚水時の挙動を示し、比較的長時間経過後では部分インターバル長に関係なく全帯水層厚の全層をストレーナ長とした揚水挙動をそれぞれ示すことが確認された。また、その解析手法で用いられる直線勾配法ではプロットに異なる直線部分が複数みられることがあり、この手法の適用には注意を促すことがわかった。これに対して、パラメータスタディの複雑さはあるものの、曲線一致手法では比較的良好に評価できる見込みが確認された。次に、定圧揚水試験後の回復試験結果の整理手法の適用性を評価した。我が国での適用例がないことから、海外の石油工学分野で開発された手法の妥当性を確認し、その適用範囲を明確にした。いくつかのシュミレーション結果(の整理)から定圧揚水試験期間に影響しない井戸貯留が回復試験では極めて支配的な影響を示すことがわかり、回復試験時に井戸貯留項を小さくする利点を示した。最後に、スキン現象のモデル化について既存の文献を調査した。この結果、非定常型単孔透水試験では評価される透水係数はインターバル周辺のスキンの影響を受けるが、揚水試験ではスキンの影響を除外した透水係数を評価できる可能性がみとめられた。

報告書

水理試験により得られる実測データの解析・整理手法の高度化(その2) -単孔式水理試験データを用いた解析手法の基礎的実験と情報の整理-

not registered

JNC TJ7440 98-008, 164 Pages, 1998/03

JNC-TJ7440-98-008.pdf:4.9MB

本報告では、最近に、非定常単孔式透水試験結果を整理する際、地盤の貯留性、異方性、試験孔インターバルの貫入率がHvorslev法、Cooper法による整理結果に定量的にどの程度の影響を与えるかを調べ、その適用性を議論した。試験結果としてHyderらの理論解を用い、入力データと整理結果を比較したところ、両整理法は地盤と試験孔内の貯留性比$$alpha$$をパラメータとして互いに補完できる試験法であることが再確認され、さらに両整理手法による結果の小さい方の透水係数を採用することで大過ない透水係数を評価できることが分かった。次に、単孔式場水試験実施時の水位低下や揚水流量の非定常挙動を予測できる理論解析解を誘導した。この解によって、単孔式場水試験をシミュレートしたところ、定常に至る境界を有する帯水層で試験を行なうと、帯水層定数を評価できない試験結果を得る場合があることが分かった。しかしながら、これらのケースでは定常に達した後の回復試験結果を整理することで透水量係数が評価できる見込みのある事も分かった。また、この理論解を用いて種々の境界条件に対して算定した標準曲線は、試験結果と比較することで帯水層モデルを推定する一助となることも示した。

報告書

水理試験により得られる実測データの解析、整理手法の高度化(その1)-非定常水理試験データを用いた解析手法に関する基礎的検討-

not registered

JNC TJ7440 98-007, 98 Pages, 1997/03

JNC-TJ7440-98-007.pdf:3.12MB

本報告では現場試験により得られた実測データを用いて、非定常単孔式透水試験の解析手法に関する比較検討を行なった。比較対象としたのは、ボシュレフ法、クーパー法、ブレドホフト法、自動クーパー法である。これらの手法は片対数グラフにプロットした水位(または水圧)変化の直線の傾きから透水係数を求めるボシュレ法と、標準曲線と実測した水位(または水圧)を同一グラフ上にプロットし、両者のマッチングにより透水係数や比貯留係数を求めるクーパー系手法に分類される。比較は各手法の理論背景、実測との比較を通して行われ以下の知見を得た。1)ボシュレ法とクーパー系手法はどちらが有用であると一概に決めることはできず、両者は互いに補完し合う手法である。2)試験方法は試験に要する時間制約のため地盤の透水係数によって選定されてきたが、解析手法は地盤と試験孔内の貯留性によって選定すべきであると考えられる。3)オープンボアーホールとクローズドボアーホールを使った試験では、前者は注入時と回復時では、算定された透水係数に違いが認められたが、後者にはそのような明確な違いは観察されなかった。最後に、今後解決すべき課題をまとめた。

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