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太田 幸宏; 中井 宣之; 中村 博樹; 町田 昌彦; 猪谷 大介*; 大橋 洋士*; 小山 富男*; 松本 秀樹*
Physical Review B, 81(21), p.214511_1 - 214511_6, 2010/06
被引用回数:32 パーセンタイル:75.43(Materials Science, Multidisciplinary)多重トンネル径路を有するSISジョセフソン接合に適用できるようAmbegaokar-Baratoff関係式を拡張した。この結果を鉄系超伝導体(5バンド超伝導体)と通常のBCS超伝導体(1バンド超伝導体)からなるヘテロジョセフソン接合に適用することで、が理論的な上限値に評価される。われわれは、こうした上限値が鉄系超伝導体のペア対称性を同定するうえで有用であることを明らかにした。すなわち、測定されたがこの上限値より小さければ、鉄系超伝導体は対称性と結論づけることができる。
太田 幸宏; 坂東 将光*; 近藤 康*; 中原 幹夫*
no journal, ,
安定な量子系の時間発展の制御法の確立は量子計算や量子エンジニアリングにとって欠かせない課題である。ここでは、ノイズやデコヒーレンスに対して堅牢と期待されているホロノミーという自由度を利用した量子計算、つまりホロノミック量子計算の物理系での実装を目指した理論提案をする。具体的にはイジング相互作用をするダイマー鎖を用いる。量子ビットは2個の物理的なスピン1/2を持つ粒子により表現される。本提案は液体状態NMRや固体物理系におけるホロノミック量子計算の実装を拓く可能性がある。