検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 6 件中 1件目~6件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

O$$_{2}$$分子衝突で誘起されるRu(0001)表面の吸着O原子の拡散

高橋 真*; 有賀 哲也*; 寺岡 有殿

電気学会論文誌,A, 136(7), p.462 - 463, 2016/07

Oxygen translational energy effects on initial oxidation processes and saturation coverage of O at a Ru(0001) surface were investigated using supersonic O$$_{2}$$ molecular beams and synchrotron radiation photoemission spectroscopic techniques. The change of surface core level spectrum of Ru 3d$$_{5/2}$$ by irradiation of O$$_{2}$$ beams with high translational energy indicates occurrence of collision-induced oxygen migration at the oxidized Ru(0001) surface. We suggest that such collision-induced migration provides suitable sites for dissociative adsorption of O$$_{2}$$, resulting in higher O coverage at the Ru(0001) surface.

報告書

温度勾配下での緩衝材の浸潤時における間隙水化学に関する研究-概要報告書-

原 直広*; 今北 毅*

JNC TJ8400 2003-009, 39 Pages, 2002/02

JNC-TJ8400-2003-009.pdf:0.84MB

温度勾配のある不飽和緩衝材に地下水が浸潤した際の緩衝材間隙水水質等が時間空間でどのような変化するかを把握するために、試験装置を考案・設置したのち、浸潤実験を行なった。試験に必要な装置は、ベントナイトの断熱性、浸潤時の計測センサー(pH、塩分濃度、水分濃度)を考慮して、設計・製作した。試験に用いるベントナイト層を10cmとし、この両端に80$$^{circ}C$$と100$$^{circ}C$$の温度勾配を設定可能とした。また、送水はガス圧によるものとし、1MPaまで加圧可能とした。センサーとして、pHにはガラス電極を、塩分濃度は電導度センサーで代替し、水分濃度は低濃度域で湿度センサーを高濃度域で水分センサーを用いることとした。設置した装置を用いて、温度勾配下における塩水によるベントナイトの浸潤試験を実施し、浸潤時の塩分濃度の変動を評価した。センサー出力値は、高温、加圧下の測定データであるため、相対値として評価した。一部のセンサー、水分センサーなどでは温度影響等のため、十分なデータは得られなかった。

報告書

温度勾配下での緩衝材の浸潤時における間隙水化学に関する研究

原 直広*; 今北 毅*

JNC TJ8400 2003-008, 97 Pages, 2002/02

JNC-TJ8400-2003-008.pdf:2.34MB

温度勾配のある不飽和緩衝材に地下水が浸潤した際の緩衝材間隙水水質等が時間空間でどのような変化するかを把握するために、試験装置を考案・設置したのち、浸潤実験を行なった。試験に必要な装置は、ベントナイトの断熱性、浸潤時の計測センサー(pH、塩分濃度、水分濃度)を考慮して、設計・製作した。試験に用いるベントナイト層を10cmとし、この両端に80$$^{circ}C$$と100$$^{circ}C$$の温度勾配を設定可能とした。また、送水はガス圧によるものとし、1MPaまで加圧可能とした。センサーとして、pHにはガラス電極を、塩分濃度は電導度センサーで代替し、水分濃度は低濃度域で湿度センサーを高濃度域で水分センサーを用いることとした。設置した装置を用いて、温度勾配下における塩水によるベントナイトの浸潤試験を実施し、浸潤時の塩分濃度の変動を評価した。センサー出力値は、高温、加圧下の測定データであるため、相対値として評価した。一部のセンサー、水分センサーなどでは温度影響等のため、十分なデータは得られなかった。

報告書

銅オーバーパックの局部腐食に関する研究(研究委託内容報告書)

下郡 一利*; 泊里 治夫*; 小田 正彦*; 藤原 和雄*; 舛形 剛*

PNC TJ1074 98-002, 270 Pages, 1998/02

PNC-TJ1074-98-002.pdf:25.03MB

銅は還元性条件下では熱力学的に腐食しない事が知られている。従って、地下深部本来の環境である還元性環境下において、銅にオーバーパック候補材料としての優位性が与えられる。しかし、処分開始直後には比較的酸化性の環境になるため局部腐食発生の可能性が考えられる。そこで、本研究では酸化性環境下における銅の局部腐食発生の臨界条件を明らかにする事を目的として、80度Cにおける脱気炭酸塩溶液含浸ベントナイト中及び脱気炭酸塩溶液中での60日間の電気化学的試験ならびに暴気炭酸溶液含浸ベントナイト中及び暴気炭酸塩溶液中での60日間の自然浸漬試験を行い、溶液中のイオン濃度ならびに電位と腐食状況との関係を整理し、銅の局部腐食発生の臨界条件の検討を行った。その結果、ベントナイト無しの場合、高腐食性溶液(HCOSUB3/SUPー/S0/SUB4/SUP2-$$<$$l、高濃度Cl/SUP-)中は勿論のこと、低腐食性溶液(HC0/SUB3/SUP-/S0/SUB4/SUP2-$$>$$l)に塩素イオン及び硫酸イオン濃度を高めた溶液中においても、淡水や給湯環境中での孔食臨界電位である。"0.115VVSSCEat 60度C(=0.296VvsSHE at 80度C)"以上では局部腐食発生の可能性があるが、ベントナイト有りの場合には、高腐食性溶液中における高電位印加以外の条件では、局部腐食発生の可能性は低いものと考えられる。また、大気平衡下での自然竜位は高くとも上記臨界電位近傍であり、実環境中では酸素の消費も生じるため、局部腐食発生の可能性は更に低いと推察された。

口頭

原子力システム高効率化に向けた高耐食性スーパーODS鋼の開発,6; 製管試験とまとめ

皆藤 威二; 井上 賢紀; 鵜飼 重治*; 木村 晃彦*; 奥田 隆成*; 阿部 冨士雄*; 大貫 惣明*; 藤澤 敏治*

no journal, , 

4回の冷間圧延と回復軟化熱処理を繰り返し、再結晶組織を有する外径8.5mm$$times$$肉厚0.5mmのスーパーODS鋼被覆管の製管に成功した。また、一連のシリーズ発表を総括し、高耐食性・高強度ODS鋼の開発見通しを得た。

口頭

分子衝突による酸素吸着Ru(0001)表面構造の変化

高橋 真*; 寺岡 有殿; 有賀 哲也*

no journal, , 

室温かつ超高真空下でRu(0001)を酸素に曝露した場合、0.5MLで飽和する。これはp(2$$times$$1)-O構造によって酸素分子の解離吸着が抑制されるためである。高い被覆率を得るために大きな運動エネルギーを有する酸素分子線照射を行い、0.5ML以上の高被覆率領域における酸素分子解離吸着過程と吸着構造を研究した。実験はすべてSPring-8に設置されている原研専用ビームラインBL23SU表面化学実験ステーションで行った。酸素雰囲気に曝露することで得た0.5MLのRu(0001)酸素吸着表面に超音速酸素分子線を表面垂直方向から照射した。一定照射量ごとに高分解能O1s, Ru3d$$_{5/2}$$内殻光電子スペクトルを測定した。O1sスペクトルのピーク面積強度比から被覆率を算出し、Ru3d$$_{5/2}$$スペクトルから酸素原子の吸着状態を評価した。被覆率約0.6MLまではp(2$$times$$1)-Oからp(2$$times$$2)-3Oへの変化を示した。一方、被覆率約0.6ML以上ではp(1$$times$$1)-Oの成長を示唆した。被覆率0.5から0.75MLの領域では、p(2$$times$$1)-Oとp(2$$times$$2)-3Oが混合した吸着構造が安定であり、これまでにp(1$$times$$1)-Oが混合した吸着構造が報告された例はない。高い運動エネルギーを有する分子の衝突が吸着原子の拡散を誘起した結果と考えられる。

6 件中 1件目~6件目を表示
  • 1