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論文

Superdeformation in $$^{35}$$S

郷 慎太郎*; 井手口 栄治*; 横山 輪*; 小林 幹*; 木佐森 慶一*; 高木 基伸*; 宮 裕之*; 大田 晋輔*; 道正 新一郎*; 下浦 享*; et al.

JPS Conference Proceedings (Internet), 6, p.030005_1 - 030005_4, 2015/06

The high-spin states in $$^{35}$$S were investigated at Tandem-ALTO facility in Institut de Physique Nucl$'e$aire d'Orsay The $$^{26}$$Mg($$^{18}$$O, 2$$alpha$$1n)$$^{35}$$S fusion evaporation reaction was used to populate high-spin states in $$^{35}$$S. The germanium $$gamma$$-ray detector array ORGAM was employed to measure $$gamma$$ rays from high-spin states and charged particles evaporated from the compound nuclei were detected by a segmented silicon detector, Si-Ball. A level scheme for $$^{35}$$S was deduced based on the gamma-gamma-coincidence analysis and $$gamma$$-ray angular correlation analysis. The half-life of the transition in the superdeformed band was estimated by measuring the residual Doppler shift. The deduced half-life shows the large collectivity of the band.

論文

In-beam $$gamma$$ spectroscopy of the even-even nucleus $$^{190}$$Pt

Li, G. S.*; Liu, M. L.*; Zhou, X. H.*; Zhang, Y. H.*; Liu, Y. X.*; Zhang, N. T.*; Hua, W.*; Zheng, Y. D.*; Fang, Y. D.*; Guo, S.*; et al.

Physical Review C, 89(5), p.054303_1 - 054303_9, 2014/05

 被引用回数:5 パーセンタイル:38.03(Physics, Nuclear)

タンデム加速器で88MeVにまで加速された$$^{18}$$Oビームを用いて$$^{176}$$Yb($$^{18}$$O, 4$$n$$)反応を起こし、$$^{190}$$Ptの高スピン準位を調べた。その結果、$$nu$$ $$i^{-2}_{13/2}$$ $$nu$$ $$h^{-1}_{9/2}$$ $$nu$$ $$j^{-1}$$1(ここで$$nu j$$$$nu p_{3/2}$$もしくは$$nu f_{5/2}$$)配位による正パリティバンドを大幅に拡張するとともに新しく負パリティバンドを同定し、$$nu$$ $$i^{-3}_{13/2}$$ $$nu$$ $$j^{-1}$$配位を持つことを明らかにした。また、イラスト準位においてスピンの増加に伴い振動から回転へと構造変化を起こしている可能性について議論した。さらにバンド特性を明らかにするためにTotal Routhian surface計算を行った。

論文

Superdeformed band in asymmetric N $$>$$ Z nucleus, $$^{40}$$Ar and high-spin states in A = 30 $$sim$$ 40 nuclei

井手口 栄治*; 大田 晋輔*; 森川 恒安*; 大島 真澄; 小泉 光生; 藤 暢輔; 木村 敦; 原田 秀郎; 古高 和禎; 中村 詔司; et al.

Progress of Theoretical Physics Supplement, (196), p.427 - 432, 2012/10

A rotational band with five cascade $$gamma$$-ray transitions was newly found in $$^{40}$$Ar. The deduced transition quadrupole moment of $$1.45^{+0.49}_{-0.31}$$ eb has demonstrated this band as having a superdeformed shape of $$beta_2 sim$$ 0.5. The structure of the band was discussed in the framework of cranked Hartree-Fock-Bogoliubov calculations and the assignment of multiparticle-multihole configuration has been made.

論文

Shape evolution in heaviest stable even-even molybdenum isotopes studied via Coulomb excitation

Wrzosek-Lipska, K.*; Zieli$'n$ska, M.*; Hady$'n$ska-Kl$c{e}$k, K.*; 初川 雄一; Iwanicki, J.*; 片倉 純一; Kisieli$'n$ski, M.*; 小泉 光生; Kowalczyk, M.*; 草刈 英榮*; et al.

International Journal of Modern Physics E, 20(2), p.443 - 450, 2011/02

 被引用回数:6 パーセンタイル:42.07(Physics, Nuclear)

安定なMo同位体のうち$$^{96,98,100}$$Moについてクーロン励起実験を行った。GOSIAのコードを用い解析を行った結果、低励起状態間の電磁遷移に関する換算行列要素を決定した。さらに、四重極和則を用い、低励起0$$^+$$準位の四重極変形パラメータを導出した。得られた結果より、$$^{98,100}$$Moが、基底状態(0$$_1^+$$状態)で3軸非対称変形し、励起状態(0$$_2^+$$状態)でプロレート変形している、変形共存核であることがわかった。$$^{100}$$Moについて、ボーアハミルトニアンモデルを用いた計算を行った結果、このモデルが実験値をよく再現することがわかった。

論文

Superdeformation in asymmetric $$N$$$$>$$$$Z$$ nucleus $$^{40}$$Ar

井手口 栄治*; 大田 晋輔*; 森川 恒安*; 大島 真澄; 小泉 光生; 藤 暢輔; 木村 敦; 原田 秀郎; 古高 和禎; 中村 詔司; et al.

Physics Letters B, 686(1), p.18 - 22, 2010/03

 被引用回数:36 パーセンタイル:86.72(Astronomy & Astrophysics)

タンデム加速器からの70MeV $$^{18}$$Oビームを$$^{26}$$Mgターゲットに照射し、$$^{40}$$Arの高励起状態を生成した。多重$$gamma$$線検出装置GEMINI-IIを用いて多重$$gamma$$線測定を行い、$$^{40}$$Arにおいて2$$^+$$から12$$^+$$までの5本の$$gamma$$線遷移からなる回転バンドを発見した。得られた遷移四重極モーメント1.45$$pm$$0.15ebはこのバンドが超変形(長軸と短軸の比が2:1に近いラグビーボール型変形)を有することを示唆した。cranked Hartee Fock Bogoliubov計算により、このバンドの性質を調べ、多粒子,多空孔配位であることを確かめた。

論文

Octupole collectivity in $$^{94}$$Zr

藤 暢輔; 大島 真澄; 小泉 光生; 長 明彦; 木村 敦; 菅原 昌彦*; 後藤 淳*

AIP Conference Proceedings 1090, p.189 - 193, 2009/02

多くの球形核では低励起準位に3$$^-$$が存在する。陽子数=40と中性子数=50, 56のサブシェルにより$$^{90}$$Zrから$$^{96}$$ZrまでのZr同位体はほぼ球形であると期待されるが、陽子2$$p_{3/2}$$$$rightarrow$$1$$g_{9/2}$$と中性子2$$d_{5/2}$$$$rightarrow$$1$$h_{11/2}$$により大きな八重極集団性を持つ可能性がある。原子力機構タンデム加速器により$$^{94}$$Zrを380MeVに加速し、セルフサポートのPbターゲットによるクーロン場により励起し、放出される$$gamma$$線を多重$$gamma$$線検出装置GEMINI-IIにより検出し、反跳粒子を位置感応型粒子検出装置LUNA-IIにより検出した。得られた実験データをGOSIAを用いて解析し、E2及びE3マトリクスエレメントを得た。マトリクスエレメントより得られるB(E3)は$$^{94}$$Zrが大きな八重極集団性を持つことを示唆していた。

論文

Shape coexistence in even-even mo isotopes studied via coulomb excitation

Zieli$'n$ska, M.*; Czosnyka, T.*; Wrzosek-Lipska, K.*; Choi$'n$ski, J.*; 初川 雄一; Iwanicki, J.*; 小泉 光生; 草刈 英榮*; 松田 誠; 森川 恒安*; et al.

Acta Physica Polonica B, 36(4), p.1289 - 1292, 2005/04

さまざまなビームとターゲットの組合せを用いて$$^{96}$$Moと$$^{100}$$Mo核をクーロン励起し、これらの核の電磁気的性質を調べた。この情報は以前$$^{98}$$Moで発見された変形共存現象を理論的に解釈するうえで、重要な実験データを提供した。

論文

Multi-quasiparticle excitations in $$^{145}$$Tb

Zheng, Y.*; Zhou, X. H.*; Zhang, Y. H.*; 早川 岳人; 大島 真澄; 藤 暢輔; 静間 俊行; 片倉 純一; 初川 雄一; 松田 誠; et al.

Journal of Physics G; Nuclear and Particle Physics, 30(4), p.465 - 479, 2004/04

 被引用回数:8 パーセンタイル:48.06(Physics, Nuclear)

$$^{145}$$Tbの高スピン状態をタンデムからの$$^{32}$$Sビームと多重$$gamma$$線検出装置GEMINI-IIを用いて、インビーム核分光法により調べた。励起関数,X-$$gamma$$-t, $$gamma$$-$$gamma$$-t同時計数,$$gamma$$線角分布測定を行い、$$^{145}$$Tbの準位構造を約8MeVまで確立した。その特徴からこの核が球形核であること、またN=80奇核の系統性から2MeVまでの準位は$$h_{11/2}$$陽子が$$^{144}$$Gdコアに結合した状態として解釈できることを示した。一方、2MeVより上ではイラスト状態は多準粒子配位であると解釈される。

口頭

Nuclear structure study with Coulomb excitation experiments

小泉 光生; 藤 暢輔; 大島 真澄; 長 明彦; 木村 敦; 初川 雄一; 菅原 昌彦*; 森川 恒安*; 草刈 英榮*; Czosnyka, T.*; et al.

no journal, , 

われわれは、基底状態に近い偶偶核の核構造を系統的に研究するために、原子力機構タンデム加速器施設において、多重クーロン励起実験法による実験研究を行っている。これまで、Ge, Zn, Moなどの安定な原子核について、B(E2), Qモーメントなどの電磁気的物理量を測定した。実験の結果、$$^{70,74,76}$$Ge, $$^{98}$$Mo核で、変形共存していることが明らかになった。Ge原子核においては、質量が76-74-72と下がるに従い、球形侵入バンドの0$$_{2}^{+}$$バンドヘッドのエネルギーが下がり、$$^{70}$$Geで0$$_{1}^{+}$$準位と入れ替わった。$$^{98}$$Moでは、プロレイトと3軸非対称変形の共存現象が見つかり、$$^{66,68}$$Znでは、3軸非対称変形していることが明らかになった。質量数60-100の領域に置いて多様な変形現象があることがわかった。

口頭

クーロン励起による$$^{132}$$Xeの低励起状態の研究

小泉 光生; 藤 暢輔; 大島 真澄; 長 明彦; 木村 敦; 初川 雄一; 原田 秀郎; 北谷 文人; 中村 詔司; 古高 和禎; et al.

no journal, , 

安定領域$$_{54}$$Xe原子核は、その励起エネルギーのパターンより、中性子数が減るにしたがい、集団運動的な性質から$$gamma$$変形不安定な原子核へと変化し、N=80で振動的に、N=82で単一粒子的になると考えられている。理論と比較してより詳細な議論を行うためには、B(E2)やQモーメントなどの電磁気的性質の知見が必要で、その測定が待たれている。われわれは、多重クーロン励起実験によるXe核の系統的な研究を開始した。今回は、$$^{132}$$Xeの多重クーロン励起実験について報告する。実験は、原子力機構タンデム・ブースター加速器施設で行った。400.0MeVまで加速した$$^{132}$$Xeビームを$$^{27}$$Al薄膜ターゲットに照射した。AlはXeより軽いので、散乱されたXeビームは前方に集中する。脱励起$$gamma$$線を多重$$gamma$$線検出装置GEMINI-IIで、反跳されたAlを位置検出型粒子検出器LUNAで測定した。データ収集に粒子と$$gamma$$線の同時計数法を用いた。本講演では実験の詳細と解析結果について報告する。

口頭

クーロン励起による$$^{102}$$Ru低励起状態の研究

小泉 光生; 藤 暢輔; 大島 真澄; 木村 敦; 初川 雄一; 原田 秀郎; 北谷 文人; 中村 詔司; 古高 和禎; 菅原 昌彦*; et al.

no journal, , 

安定領域で低励起状態のRu原子核は、球形(A=96, 98)から、質量が大きくなるに従い、3軸非対称な形状へと変遷していく。Ru原子核の低励起状態を系統的に調べるため、タンデム加速器施設においてクーロン励起実験を開始した。$$^{102}$$Ruのクーロン励起実験では、$$^{102}$$Ruをビームにして鉛ターゲットに照射し、散乱粒子を位置感応型粒子検出器LUNAで、脱励起$$gamma$$線をGEMINI-IIで測定した。得られた散乱粒子の散乱角と$$gamma$$線強度の相関を、最小自乗フィティングコードGOSIAにて解析し、原子核の電磁気的性質を示すB(E2)やQモーメントなどを求めた。本講演では、実験装置,解析法,解析結果について報告する。

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