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論文

子宮体部病変に対するレーザー治療の開発について

重富 洋志*; 岡 潔; 大井 豪一*; 古川 直人*; 吉田 昭三*; 川口 龍二*; 永井 景*; 春田 祥治*; 柳瀬 康仁*; 赤坂 珠理晃*; et al.

日本レーザー医学会誌, 33(2), p.131 - 135, 2012/08

原子力機構では配管内の保守・保全を目的として、配管内作業ツールの検討を行っている。本ツールに搭載する複合型光ファイバスコープは、観察とレーザー導光の光軸が同一である。これにより対象となる狭い配管内での溶接/切断作業においても、目標位置での的確な作業を容易に行うことができる。一方、奈良県立医科大学では妊孕性を考慮した子宮体部癌治療に興味を持ち、レーザー治療の研究を進めている。本件は、原子力機構がこれまでに開発した複合型光ファイバ技術をもとに、臓器内部を観察しながら同時に病変部分にレーザー光を照射する技術開発を担当し、奈良県立医科大学が内視鏡的なアプローチにより子宮体部癌の治療技術に関して研究を行い、双方が協力して子宮体癌用低侵襲レーザー内視鏡システムに関する研究を行った成果についてまとめたものである。

口頭

複合型光ファイバスコープを用いた子宮初期がん治療用低侵襲レーザー内視鏡システムの開発

関 健史; 赤津 朋宏; 岡 潔; 小林 浩*

no journal, , 

子宮深部に発症する子宮体がんに対するレーザー治療は皆無で、手術による子宮全摘出が一般である。子宮を保存できる治療としてホルモン治療があるものの再発する例も多く、全摘出せざるを得ない。また、内視鏡検査するためには、子宮の入口である頸部を常に拡張しておく必要があり、患者の負担も大きい。一方で、著者らは画像ファイバの中心にレーザーファイバを配置して一体化させた複合型光ファイバスコープに関する研究開発を行っている。このファイバスコープは外径が1。1mmと非常に細く、視野中心から治療用レーザーを照射できることから、低侵襲なレーザー治療への適用が期待できる。本研究では、子宮体がんに対して子宮温存が可能な複合型光ファイバスコープを用いたレーザー内視鏡システムを開発するための第1段階として、人体から摘出した子宮の内壁に対してレーザー照射を行い、本システムの焼灼性能を検証した結果について述べる。

口頭

複合型光ファイバースコープの医療応用

岡 潔; 関 健史*; 赤津 朋宏*; 臼田 実男*; 小林 浩*; 阿久津 博義*; 菊田 健一郎*

no journal, , 

原子力機構において技術開発を進めてきた複合型光ファイバーは、高エネルギのレーザー光と映像情報の両方を扱うことができる特殊なファイバーである。この複合型光ファイバーは、核融合炉及び大型原子力施設における保守保全技術開発に役立つ特殊ツールとして誕生した。原子炉内部の燃料集合体や熱交換器の伝熱配管など、本ファイバーが役立つ狭隘箇所は数多くある。本技術は汎用性が高いため、現在では、種々の計測機器と統合された診断治療機器として医療分野への応用を積極的に推進中である。本報では、複合型光ファイバーの基本構造及び現在進めている医療分野への応用例について紹介する。

口頭

複合型光ファイバを適用した産業及び医療用ツール開発プロジェクト

岡 潔

no journal, , 

原子力機構において技術開発を進めてきた複合型光ファイバーは、高エネルギのレーザー光と映像情報の両方を扱うことができる特殊なファイバーである。この複合型光ファイバーは、核融合炉及び大型原子力施設における保守保全技術開発に役立つ特殊ツールとして誕生した。原子炉内部の燃料集合体や熱交換器の伝熱配管など、本ファイバーが役立つ狭隘箇所は数多くある。本技術は汎用性が高いため、現在では、種々の計測機器と統合された診断治療機器として医療分野への応用及び配管内部や狭隘部における補修ツールとして産業分野への応用を積極的に推進中である。本報では、複合型光ファイバーの基本構造および現在進めている医療・産業分野への応用例について紹介する。

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