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報告書

放射性物質大気中移流・拡散・外部被曝線量計算コードのベクトル計算処理

浅井 清; 篠沢 尚久*; 石川 裕彦; 茅野 政道; 林 隆

JAERI-M 82-218, 42 Pages, 1983/02

JAERI-M-82-218.pdf:1.21MB

大気中を移流拡散する放射性物質の濃度、外部被曝線量を予測計算する計算コードのベクトル計算処理を試みた。対象とした計算コードはMATHEW、ADPIC、およびGAMPULである。MATHEWは観測された風向、風速等データをもとに非圧縮性流体の連続方程式を拘束条件として変分法で3次元の風速場を計算する。ADPICは3次元風速場と地形のなかで、セル内粒子法によって粒子の移流と拡散を計算し、汚染物質濃度を求める。GAMPULはガウス・プルーム型の濃度分布に従う放射性物質の外部被曝線量を計算する。MATHEWはFACOM230-75APUベクトル計算機で7.4倍の速度向上が実測され、ADPIC、GAMPULはCRAY-1タイプの計算機でそれぞれ1.5、4倍の速度向上と推定された。

報告書

ベクトル計算機を含む複合計算機システムの構成法

浅井 清

JAERI-M 82-200, 111 Pages, 1982/12

JAERI-M-82-200.pdf:3.01MB

過去6年間原研計算センターは所内研究者、技術者、計算機メーカと協力し、ベクトル計算機、あるいは、いわゆるスーパーコンピューターによるベクトル計算処理の原子力コードへの適応性について調査、研究をおこなってきた。この間対象とした原子力コードは、2、3の重複を含め、40本にのぼる。この調査研究の結果、対象コードの約7割、全原研計算時間の7割がベクトル計算処理に適合することかわかった。これらのデータをもとに、本報告では(1)当面のヘクトル化可能討算量、(2)ベクトル計算機必要台数、(3)原子力コードのベクトル化に必要なマンパワー、(4)ベクトル計算機の持つべき演算性能、メモリ量、並行入出力パス数、入出力バッファ装置のメモリ容量と速さ、(5)ベクトル計算機運用に必要なソフトウェアと政策を明らかにし、最後に(6)原研の複合計算機システムの構成を提案する。

報告書

CRAY-1とFACOM230-75APUによる拡散コードVENTUREのベクトル演算化

鎌田 稔*; 角谷 浩享*; 原田 裕夫

JAERI-M 82-019, 61 Pages, 1982/03

JAERI-M-82-019.pdf:1.73MB

原子炉の炉心特性解析のための3次元拡散コードVENTUREを並列計算機CRAY-1とFACOM230-75APUに変換するとともに、並列計算処理が適用可能なようにプログラムのベクトル化を行った。その結果計算時間はCRAYで約半分に、F75APUで約70%に短縮された。VENTUREは計算機の主記憶容量にはほとんど関係なく、1方向1000メッシュの問題も解ける。高速化については、プログラム全体の計算時間の約80%を占める5つのサブルーチンをDOループ内のIF文の解消や逐次解法の反復解法への変更によってベクトル演算化した。ここでは、VENTUREコードの概要、プログラムの動的特性の分析、ベクトル演算化の具体的な5つの方法について述べ、CRAYとF75APUの実行結果と並列計算効果についついても述べる。

報告書

ベクトル計算処理の大型原子力コードへの適応性

石黒 美佐子; 松浦 俊彦*; 奥田 基*; 原田 裕夫; 太田 文雄*; 梅谷 真*

JAERI-M 82-018, 111 Pages, 1982/03

JAERI-M-82-018.pdf:2.94MB

原研における計算需要の増大傾向に対処するためには、近い将来に、超高速、大容量のベクトル計算機の導入が望まれる。その際、原子力コードをベクトル処理方式に適合させることが求められ、コードの開発・整備上、新たな問題が提起されると予想される。本報告では、標記の適応性を検討すべく、以下の調査・研究を行った。(1)、ジョブ統計情報より現在処理されている大型原子力コードの特性分析を行った。(2)、10件の大型コードの実行時の振舞いを測定し、ベクトル処理効果を予測評価した。(3)、5件の大型コードをF230-75APU及びCRAY-1で処理した場合のベクトル処理効果を分析した。(4)原研のジョブ・パターンの特徴を考慮し、ベクトル計算機導入の効果を推定評価した。更に、コードの処理性能向上と使い勝手の改善のために望まれる技術要件についても議論した。

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